松任谷由実アルバム5枚

ユーミンシリーズ最終回。
個人的なベスト5ですが、「コバルト・アワー」は前回取り上げたので別の作品を。


PEARL PIERCE
1. ようこそ輝く時間へ
2. 真珠のピアス
3. ランチタイムが終わる頃
4. フォーカス
5. 夕涼み
6. 私のロンサム・タウン
7. DANG DANG
8. 昔の彼に会うのなら
9. 消息
10. 忘れないでね

ユーミンの最高傑作。
とにかく曲のツブが揃ってて文句のつけようがない。
全編に渡ってユーミン・サウンドが確立した作品じゃないでしょうか。

ファンク風味のベース・ラインが鬼カッコイイ(1)に続いて、イントロのギター・カッティングがこれまたサイコーな(2)へのつなぎが素晴らしい。
これ以降の楽曲はアッパーな(7)を除いてサウンド的にはわりとさらりとしているぶん、(1)(2)のカッコよさが光ります。

「昨晩お会いしましょう」とこの「PEARL PIERCE」がユーミン・サウンドとしては黄金時代だったと思います。


昨晩お会いしましょう
1. タワー・サイド・メモリー
2. 街角のペシミスト
3. ビュッフェにて
4. 夕闇をひとり
5. 守ってあげたい
6. カンナ8号線
7. 手のひらの東京タワー
8. グレイス・スリックの肖像
9. グループ
10. A HAPPY NEW YEAR

中三のころ、はじめてちゃんと聴いたユーミンのアルバム。
なんかの用事で行った同じクラスの女の子の家で聴いたんだよな。
それからずっと忘れてて、十年後にカセットに録ったんだっけかな。

(1)は神戸とかポートピアとかが出てくるご当地ソング。
東京・横浜・神戸とおしゃれシティ好きなユーミンらしいですな。
なぜ名古屋とか博多とか札幌とかの歌がないんだ。
それはドンくさい街だからか。

都会に暮らすイナカモンの女の独白(2)、思いこみの激しい女の(3)、ストーカー気質な女の(4)と胸焼けがしそうな楽曲が並びます。
アップでは「Destiny」の二番煎じ的な(6)か。
(8)のグレイス・スリックってどっかの女優かと思ってましたが、87年ぐらいにプラトーンがらみでジェファーソン・エアプレインを知って、ああ、この人かとやっとわかりました(笑)。
(10)はスキー映画の金字塔、「私をスキーに連れてって」で効果的に使われてましたな。

ユーミンのバブル期の到来を予感させるような楽曲にハッタリの効いたアレンジがよく合っており、全編に渡ってユーミン・サウンドが確立した作品じゃないでしょうか。


NO SIDE
1. SALAAM MOUSSON SALAAM AFRIQUE
2. ノーサイド
3. DOWNTOWN BOY
4. BLIZZARD
5. 一緒に暮らそう
6. 破れた恋の繕(なお)し方教えます
7. 午前4時の電話
8. 木枯らしのダイアリー
9. SHANGRILAをめざせ
10. ノーサイド・夏 - 空耳のホイッスル

ヒプノシス・デザインのユーミンマークが印象的なアルバム。
(1)は壮大なアフリカ賛歌。
(2)のイントロはいつも卒業写真とまちがえちゃうな。
しらん間にラグビーのブームがあったらしい。
いまだにラグビーのルールがわかりませんが(笑)。
この夫婦のマーケティング能力の高さは驚異的ですな。
(3)はビンボウ人の男を好きになった金持ちのおねいちゃんの話しだがあっさり別れた模様。
85年の「オール・トゥゲザー・ナウ」でサディスティック・ユーミン・バンドで歌ってたな。
(4)はイントロが印象的なスキーソング。
たぶんベースはルイス・ジョンソン。
(5)は都会のショッピングセンターでのプロポーズ・ソング。
86年の伝説的クリスマス番組「Merry X'mas Show」でやってたな。


DA・DI・DA
1. もう愛は始まらない
2. 2人のストリート
3. BABYLON
4. SUGAR TOWNはさよならの町
5. メトロポリスの片隅で
6. 月夜のロケット花火
7. シンデレラ・エクスプレス
8. 青春のリグレット
9. たとえあなたが去って行っても

(1)はヒップホップに目配せしたのかスクラッチ音のサンプリングからスタート。
名取裕子と浮気したダンナへのメッセージという噂が当時まことしやかにささやかれましたが、それをプロデュースしたのが当のダンナというのもどうなんだろうか(笑)。
アーティスト様のやってらっしゃることはわからん。
こちらもクルマのクランキング音がサンプリングされた(2)はバカップルの歌。
(3)はユーミンお得意のイナカモンの女が都会に酔いしれる歌。
シンセ・ベースとコーラスが効果的な(4)はめんどくさい女の歌。
もう電話すんな。

(6)は売り手市場の就活事情の中、アホ学生が夏合宿で騒いでおり、(7)は全国の遠距離恋愛軍団に大いなる刺激を与えました。
そして(8)はユーミン史上もっともめんどくさい女の歌。
たしかキムタクと山口智子のドラマにも使われてなかったかな。
稲森いずみがアホっぽく歌ってたような記憶があります。

アルバム通してコーラスが効果的に使われてるなという印象を受けます。

大学に入って、はじめてクルマの中で聴いたユーミンといういうことでそういう思い出もコミのアルバム(笑)。


Delight Slight Light KISS
1. リフレインが叫んでる
2. Nobody Else
3. ふってあげる
4. 誕生日おめでとう
5. Home Townへようこそ
6. とこしえにGood Night(夜明けの色)
7. 恋はNo-return
8. 幸せはあなたへの復讐
9. 吹雪の中を
10. September Blue Moon

ユーミンの名前をお茶の間レヴェルまで浸透させたアルバム。
なんであんなに売れたのか今聴くとぜんぜんわからん(笑)。

世間的にはこのアルバムが売れた時期とレンタルCD屋が全国的に拡がった時期と重なったような気がします。
この後他のシンガーの信じられんような出来の作品までポンポンミリオンセラーになったし。
ただ、レンタル屋のおかげでミリオンになったとなると、昨今のCD不況の説明がつかないんですが、むかしはレンタル屋の棚に売れ筋のアルバムが10枚以上アホみたいに並んでたような気もするんだよなあ。
ここ10年ぐらいレンタル屋に行ってないからわからんけど、品揃えは絞ってるのかな。

大学時代最後のユーミンのアルバム。

14:43:43 on 01/31/10 by yoshiki - Music - 2 comments

荒井由実 1972-1976


Disc.1
ひこうき雲
01. ひこうき雲
02. 曇り空
03. 恋のスーパー・パラシューター
04. 空と海の輝きに向けて(album version)
05. きっと言える
06. ベルベット・イースター
07. 紙ヒコーキ
08. 雨の街を
09. 返事はいらない(album version)
10. そのまま
11. ひこうき雲

73年作、ユーミンのデビュー・アルバム。
いきなりくらーい(1)からスタート。
曲中にオルガンが入るあたりは若干プロコル・ハルム風味なり。
ヴォーカルはけっこうガナる瞬間もあって、まだスタイルが固まっておりませんな。
若い(笑)。

異様に転調しまくる(5)はこれ以降のユーミンの持ち味のひとつになります。
で、デビュー・シングルになった(9)ですが、アルバム中で一番弱いと思いますが・・・。
これだったら(6)のほうがよかったような気が。
最初にできたのがこれだったのかな。

バックを固めるキャラメル・ママもこの時期はまだはっぴいえんどの残滓を感じさせますな。
アレンジの手駒がまだそんなになかったのかな。
同時期に「扉の冬」でデビューした吉田美奈子にキャラメル・ママのメンバーがより注力したことにユーミンはふてくされてたみたいですが、じゃあボクがちうことで、松任谷正隆が中心になって音楽面のイニシアティヴをとってくれたのが縁で、結婚した・・・、らしいですな。

Disc.2
MISSLIM
01. 生まれた街で
02. 瞳を閉じて
03. やさしさに包まれたなら(album version)
04. 海を見ていた午後
05. 12月の雨
06. あなただけのもの
07. 魔法の鏡(album version)
08. たぶんあなたはむかえに来ない
09. 私のフランソワーズ
10. 旅立つ秋

74年作。
キャラメル・ママのバックアップに加えて山下達郎&大貫妙子のシュガー・ベイブに吉田美奈子、そして矢野顕子がコーラスで参加。
粘っこくファンキーな(6)でそのコーラス・ワークが楽しめますが、それぞれの声は判別できたりできなかったり(笑)。
吉田美奈子の声が全部吸収してるかな。
キャラメル・ママもかなり技量が上がっております。
細野さんもこの時期が一番よく練習したって言ってたし(笑)。

(3)でポップな持ち味をようやく発揮しましたが、やっぱりてらいみたいなもんがあったのかな。
(4)で八王子の小金持ちの小娘が小生意気に小じゃれたレストランでアンニュイに男を思い出しております。
こういうのがイナカモンの東京コンプレックスをチクチク刺激するんだろうな(笑)。
わたしもおしゃれレストランでソーダ水の向こうに貨物船が通るのを見たーいみたいな。
おまえは魚市場で焼酎越しにマグロ漁船が通るのでも見てろ。
早乙女愛の(7)は・・・、早乙女愛の映像を見つつユーミンのヴァージョンを聴くのが正解か。

ユーミンの個性の萌芽がそこここに見えるアルバム。

Disc.3
COBALT HOUR
01. COBALT HOUR
02. 卒業写真
03. 花紀行
04. 何もきかないで
05. ルージュの伝言
06. 航海日誌
07. CHINESE SOUP
08. 少しだけ片想い
09. 雨のステイション
10. アフリカへ行きたい

荒井由実時代の最高傑作。

個人的なナンバーワンはなんといってもキャラメル・ママの演奏がサイコーな(1)。
ブンブン唸りまくる細野さんのベースは彼のベスト・プレイのひとつ。
のほほんとしてるように見えてフレーズがすげえ細かいんだよなあ。
鈴木茂のギター・ソロも気が利いてるし、彼らがニッポン有数のミュージシャンであることがこの一曲だけでわかります。

エヴァーグリーンたる(2)、ドモロなポップス(5)とヴァラエティに富んだ曲が並んでおり、しかも統一感がある。
ほんわかした(7)はドリカムの「あなたにサラダ」あたりに影響を与えてる・・・、かな?

こちらもポップな(8)のコーラスは大貫妙子・吉田美奈子の声がよくきこえますが、低音部は山下達郎か?
しっとりした(9)の後に(10)で再度セスナの飛来音がやってきて、(1)に結びつくというアルバムならではのつくりがたのしい。

このアルバムで荒井由実としてのスタイルが完成したと言えるでしょう。

Disc.4
14番目の月
01. さざ波
02. 14番目の月
03. さみしさのゆくえ
04. 朝陽の中で微笑んで
05. 中央フリーウェイ
06. 何もなかったように
07. 天気雨
08. 避暑地の出来事
09. グッド・ラック・アンド・グッド・バイ
10. 晩夏(ひとりの季節)

荒井由実時代最後のアルバム。
リーランド・スカラーがベースで参加。
矢野顕子がデビュー・アルバムでリトル・フィート、大貫妙子も「Sunshower」でスタッフのクリス・パーカーを起用したりとこの頃は海外の超一流ミュージシャンを呼ぶのが流行ってたのかな。

(5)は八王子の小金持ちの小娘がおつきあいしてるおぼっちゃまのクルマで実家に送ってもらううた。
個人的には(7)が好き。
(8)では細野さんのスティール・ドラムが華を添えます。
この時期はトロピカル・ダンディ期だったか。

盤石の体制が整ったかなというところで松任谷正隆と結婚。
この時期アルファといろいろ揉めててこのまま引退しようと思ってたらしいですが、揉めてるうんぬんは別として、引退は個人的にはウソだと思ってます(笑)。

Disc.5
SINGLES
01. 返事はいらない(single version)
02. 空と海の輝きに向けて(single version)
03. きっと言える
04. ひこうき雲
05. やさしさに包まれたなら(single version)
06. 魔法の鏡(single version)
07. 12月の雨
08. 瞳を閉じて
09. ルージュの伝言
10. 何もきかないで
11. あの日にかえりたい(single version)
12. 少しだけ片想い
13. 翳りゆく部屋
14. ベルベット・イースター

シングル集。
名作(11)はシングル・オンリーだったのかとか、(5)とかの違うヴァージョンあったのかとかいろいろ発見アリ。
で、(11)はニュー・ミュージック第一号というべきだと思います。
フォークはニュー・ミュージックじゃないと思うんだよなあ。
ま、これはそのうち取り上げるべきテーマかも。

DVD - Disc.6
紙ヒコーキ
01. 『紙ヒコーキ』 (Promotion Video)

おまけのプロモ・ヴィデオ。
20歳そこそこのかわいいユーミンが映ってますが・・・、撮影のセンスがひどい&古くさいのでお好きなかたはどうぞといったところでしょうか(笑)。

00:01:00 on 01/28/10 by yoshiki - Music - 4 comments

松任谷由実総論:めんどくさい女

じつは今までユーミンのアルバムは一枚も自分で買ったことがなく、友達から借りて済ませていた。
なのでミュージシャンのクレジットは見ても歌詞カードを読んだことがなく、また自分自身が歌を聴いてもほとんど歌詞が頭に入ってこないタイプの人間なので、まったく見過ごしていたが、今回をきっかけにしみじみと歌詞カードを読んでみた。
で、わかったのは、おねいちゃんのほうがふられる歌にでてくるのはだいたい「めんどくさい女」が主人公である。

「青春のリグレット」では

「私を許さないで 憎んでも憶えてて
 今でもあなただけが青春のリグレット」


とか字面だけで読むと、うわ、めんどくせえ~としか思えない。

そもそも

「あなたが本気で見た夢を
 はぐらかしたのが苦しいの」


ちうのを見ると、どうせナメたこと言ったんだろおまえがみたいな気がする。

あとイントロのギターカッティングが鬼カッコイイ「真珠のピアス」。

「彼のベッドの下に 片方捨てた
 Ah 真珠のピアス」


男に浮気されたのか自分が浮気相手なのかようわからんが、別れ際にひと悶着おこそうって魂胆がじつにめんどくさい女である。
思わずおまえがめんどくせえ女だからふられるんだよと歌詞カードにツッコんでしまった。

あとサウンド・プロダクションがカッコイイ「Destiny」。

「それからどこへ行くにも
 着かざってたのに

 どうしてなの 今日にかぎって
 安いサンダルをはいてた」


しらんがな。

そういえばバブル期あたりに「恋愛の教祖・ユーミン」みたいな持ち上げられかたをされてたが、やはりこういうめんどくさい女軍団の支持があったんだろうか。
あ~わかるわ~みたいな。
そして90年代初期には「ドリカム編成」ちう男と女のありかたみたいなライトな(きもちわるい)恋愛スタイルがあったように思うが、ドリカム編成ってのもかたちを変えためんどくさい女が主役だったのかなどうなのかな。
そういえば最近はポップ・ミュージックにおいてこの手の恋愛がどうのこうのってスタイルがないな。
妙ながんばれソングが幅を効かせすぎてるせいか。

最近恋愛において草食動物がどうのこうのという風潮がありますが、それを思うといろんな意味で肉食系な歌詞だったのかな。
もっと音楽業界が肉食系の歌を出さんと。

・・・とキレイにまとまった(つもりの)ところで今回のエントリーを終了いたします。
ありがとうございました。

00:01:00 on 01/27/10 by yoshiki - Music - 14 comments

松任谷由実総論:松任谷由実とイナカモンの信者たち

ちょっとタイトルに問題があるような気もしますが、このまま進みます(笑)。

ユーミンこと松任谷由実は80年代いっぱい若者層に支持され、88年に社会現象にまでなった「Delight Slight Light KISS」以降、90年代も売れに売れましたが、80年代中期ぐらいまでのユーミン・サウンドは鈴木茂、松原正樹、高水健司、松任谷正隆、林立夫という細野さん抜きのティン・パン・アレー人脈を中心とした演奏が大きな役割を果たしていたと思います。
彼らの「東京」を強烈に感じさせる演奏とビミョーにイナカなユーミンのセンスがうまい具合に混じって、時代の半歩先を行ったあたりが地方都市のリスナーの支持を受けたんじゃないかなと。

80年代初期においては東京はまだあこがれの街、みたいなステイタスがあって、そのあこがれを「東京ってこんなかんじなのよ~ステキなまちなのよ~。」と東京に行ってきたイナカモンが音楽で表現したみたいな。
都会の風景をブライトに描いてる曲が多いあたり、そんな感じがしますな。
「サーフ&スノー」も都会人のレジャー、みたいなイメージだし。
そういうユーミンのアルバムを聴いて東京の人間は毎日毎日銀座とか六本木に繰り出して遊んでるんだろうな~いいな~とかかんちがいしたイナカモンが大量に発生しました。
そんなわけねーだろ。
イナカモンたちをかんちがいさせたユーミンの責任は大きい(笑)。

ユーミンと同時期に活躍したシンガー=ソングライターに大貫妙子がいますが、シュガー・ベイブで出発、後にソロに転じてユーミン同様ティン・パン・アレー人脈の作り出すサウンドにのせて自作曲を歌いましたが、根っからの都会っ子のター坊はこの辺まったく無自覚だったみたいで、逆に売れなかったのが皮肉ですな。
東京で生まれて東京で育った人間に「ねえねえ東京ってたのしいんでしょ?」と聞いたイナカモンが逆に「べつに。東京ってふつうの街よ。」ってつまんなそうに返されちゃったみたいな。

あ、説明が遅れましたが、ここでいうイナカモンっちうのは東京に妙なコンプレックスを持ったやつらのことですんでよろしくです。
「街角のペシミスト」にでてくるような手合い。

で、ユーミンの手法が時代と完全にシンクロしたのが88年バブル絶頂期の「Delight Slight Light KISS」だったかなと。
とはいうものの、それまでのアルバム制作にあたったミュージシャン・チームの解散に伴ってか「ダイアモンドダストが消えぬまに」あたりからのシンクラヴィア等の最新鋭機材の導入、また海外のミュージシャンをゲストに迎えたことにより、東京的なサウンドが希薄になったのがユーミンの没落を招いたと見ております。
あと90年代初期に地方都市が間違った方向での東京化(画一化)していったのと、音楽シーン的にはドリカムが登場、ユーミンの想定していたリスナーと、そこからさらに若い購買層を持っていかれたのが追い打ちをかけたかな。

個人的には90年代初頭には既に音楽的には終わっていたというのがワタクシの見立てです。
逆に「Love Wars」以降の作品なんかよくあんだけ売れたなと。
「天国のドア」を聴いたときに「あ、終わった。」と思いました。
歌詞の内容も加齢に伴って若い人との乖離ができはじめてたし、ユーミンの顧客として重要だったスキー人口も減りつつあったし。
ここ数年は加齢とともに肩の力が抜けはじめたみたいですが、第一線で番張ってたころはガチガチに肩に力はいってたしなあ。

まあ同年代のシンガーに比べればまだかなり力は入ってるし、これからも入りっぱなしで突き進むんでしょうが。
それもユーミンの個性か。

00:01:00 on 01/26/10 by yoshiki - Music - 7 comments

ユーミン一気買い


いつものレコ屋パトロール中に松任谷由実の「紅雀」から「Love Wars」までの未開封リマスター盤が一枚1,000円で17枚ずらっとならんでたので思わず全部買っちゃいました。
で、こうなったら荒井由実時代のも揃えちゃえちうことで、アマゾンで荒井由実時代の音源を全部ぶっこんだボックスセット「荒井由実 1972-1976」を注文しちゃいました。
我ながらムチャクチャな買い物だとは思います。

音質的には元のCDの音質がわからんので何とも言えませんが、いいんじゃないでしょうか。
でも音質うんぬんで聴くシンガーじゃないかもね(笑)。

明日からちょっとユーミン関連のエントリーが続きますがご容赦を。

個人的ユーミンアルバムベスト5:

1. PEARL PIERCE
2. 昨晩お会いしましょう
3. COBALT HOUR
4. NO SIDE
5. DA・DI・DA

00:01:00 on 01/25/10 by yoshiki - Music - 6 comments

ストリートビューは罪なヤツ

ワタクシの生まれは福岡だが、20年ほど前に親族間でゴタゴタが起こってじいちゃんの家がなくなってしまい、一族郎党が集まれる家がなくなってしまった。
福岡は10年前に仕事で行ったきりだし、その家に上がったのはじいちゃんが死んだ15年前だ。
その家は近かったはずが今となっては一番遠い人間のものになっている。
まだ生きてるのかな。

今日ネット上でごにょごにょやってると、Google ストリートビューでじいちゃんの家が見られることに気づいた。
住所を入力してここらへんだと細い路地を辿っていくが、あの門構えが見あたらない。
おかしいなと思いながら見覚えのあるところまで進んでいくと・・・、じいちゃんの家は門構えから変わっていた。
古びた鉄の大きな扉だったはずの門は安っぽい最近風のふつうの門になっており、なつかしい枝ぶりがちらほら見える植木は手入れされておらず、枝が伸び放題で中がどうなってるのかわからないが、母屋のあたりは改築されているみたいで、自分の知っている家ではなく、ほとんど知らん人の家になっていた。
じいちゃんの葬儀に行ったときはすでに池はつぶされてたのでたぶん庭もぐちゃぐちゃだろう。

もう自分が入れる家ではないが、それでも自分の中では大事な場所であることは間違いない。
それが変わり果てた姿になっているのを見るのはけっこうショックだった。
あの家のことは自分の思い出の中だけにとどめてりゃこんな気持ちにならんですんだかも知れん。
見なきゃよかった。

それからその近所をヴァーチャル散歩して、変わったところ、変わってないところを確認してブラウザを閉じた。

罪なヤツだぜストリートビュー。

00:01:00 on 01/24/10 by yoshiki - Diary - 2 comments

博多ラーメンと似て異なるもの

こないだ会社の近所に博多ラーメン500円と大書してある店ができたので、博多ラーメンを注文してみたが、具がやすっぽいチャーシューときくらげであることと、替え玉二玉まで無料というだけで、スープはとんこつではなくて魚のダシがまぜてあったし、カウンターには紅ショウガも高菜もなかった。
どう見ても博多ラーメンと似て異なるものである。
店員の来ているTシャツには「さいたま屋」とあった。

そしてワタクシがラーメンをずるずるすすってる目の前でよその国から来た若者がミキサーにショウガみたいなもんをざっくり切ったものにサラダ油をどぶどぶ入れてグイングイン回してた。
これがスープの中に入ってるのかと思っただけで胸焼けがしてしまい、とても飲み干す気にならなくなってしまった。
それでも500円と思えばまあまずくはなかった。

しかし博多の麺類代表といえばうどんだと思ってたのに、いつの間にとんこつラーメンになったんだろう。
とはいうものの、子供の頃博多駅のバスセンターの中が異様にくさくてなんだろうと思ってたが、バスセンターの中にあるラーメン屋がとんこつスープを作ってた匂いだとわかったのはかなり後のことだった。
ちうことはむか~しからあったといえばあったのか。

で、木曜にとんねるずの番組を見たら博多の焼きラーメンというふしぎな食いものを紹介してた。
小倉じゃ焼きカレーちうのがはやってるらしいし、よその人から見れば九州の人間はなんでもできあがったものをもう一回焼けばいいと思ってるみたいに思われるからやめてほしい。

あと、ロイヤルホストといえば九州では焼肉屋なのに、関東に引っ越してきたら全部ファミレスでビックリした。
なにがそうさせたんだろう。

博多ももう10年行ってないな。
出張にあわせてITAさんともっちゃんとhypさんとまっきとで飲んだな~。
なつかしい思い出です。

ふるさとは遠くにありておもうもの。

00:01:00 on 01/23/10 by yoshiki - Diary - 8 comments

Vest / SMAP

300円だったので買ってみました。


Disc 1
1. らいおんハート / 作詞:野島伸司 / 作曲・編曲:コモリタミノル
2. Let It Be / 作詞:相田毅 / 作曲・編曲:Face 2 fAKE
3. Fly / 作詞:ゆかり美和 / 作曲:野戸久嗣 / 編曲:岡雄三
4. 朝日を見に行こうよ / 作詞・作曲:安田信二 / 編曲:CHOKKAKU
5. たいせつ / 作詞:戸沢暢美 / 作曲:小森田実 / 編曲:長岡成貢
6. 夜空ノムコウ / 作詞:スガシカオ / 作曲:川村結花 / 編曲:CHOKKAKU
7. Peace! / 作詞:飯塚麻純 / 作曲:Face 2 fAKE / 編曲:長岡成貢
8. セロリ / 作詞・作曲:山崎まさよし / 編曲:清水信之
9. ダイナマイト / 作詞:森浩美 / 作曲・編曲:小森田実
10. SHAKE / 作詞:森浩美 / 作曲:小森田実 / 編曲:CHOKKAKU
11. 青いイナズマ / 作詞:森浩美 / 作曲:林田健司 / 編曲:CHOKKAKU
12. はだかの王様 -シブトク つよく- / 作詞:森浩美 / 作曲・編曲:庄野賢一
13. 胸さわぎを頼むよ / 作詞:戸沢暢美 / 作曲:寺田一郎 / 編曲:CHOKKAKU
14. 俺たちに明日はある / 作詞:相田毅 / 作曲・編曲:岩田雅之
15. どんないいこと / 作詞:大倉浩平 / 作曲・編曲:庄野賢一
16. しようよ / 作詞:森浩美 / 作曲:Jimmy Johnson(馬飼野康二) 編曲:CHOKKAKU

Disc 2
1. KANSHAして / 作詞:戸沢暢美 / 作曲:林田健司 / 編曲:清水信之
2. たぶんオーライ / 作詞:小倉めぐみ / 作曲・編曲:庄野賢一
3. がんばりましょう / 作詞:小倉めぐみ / 作曲・編曲:庄野賢一
4. オリジナル スマイル / 作詞:森浩美 / 作曲:MARK DAVIS(馬飼野康二) / 編曲:CHOKKAKU
5. Hey Hey おおきに毎度あり / 作詞:庄野賢一・えのきみちこ / 作曲・編曲:庄野賢一
6. 君色思い / 作詞・作曲:林田健司 / 編曲:CHOKKAKU
7. $10 / 作詞:林田健司・森浩美 / 作曲:林田健司 / 編曲:林田健司・CHOKKAKU
8. 君は君だよ / 作詞:小倉めぐみ / 作曲:谷本新 / 編曲:重実徹
9. はじめての夏 / 作詞:森浩美 / 作曲:馬飼野康二 / 編曲:長岡成貢
10. ずっと忘れない / 作詞:森浩美 / 作曲:馬飼野康二 / 編曲:長岡成貢
11. 雪が降ってきた / 作詞:森浩美 / 作曲:馬飼野康二 / 編曲:長岡成貢
12. 笑顔のゲンキ / 作詞:森浩美 / 作曲:馬飼野康二 / 編曲:船山基紀
13. 負けるなBaby! -Never give up / 作詞:相田毅 / 作曲:筒美京平 / 編曲:CHOKKAKU
14. 心の鏡 / 作詞:福島優子 / 作曲:筒美京平 / 編曲:土方隆行
15. 正義の味方はあてにならない / 作詞:小倉めぐみ / 作曲:馬飼野康二 / 編曲:新川博
16. Can't Stop!! -LOVING- / 作詞:森浩美 / 作曲:Jimmy Johnson(馬飼野康二)/ 編曲:船山基紀

言わずと知れた国民的グループのベスト。
10年前の作品なのか。

デビュー時は光GENJIの後釜ちうことで、どうやって売るか迷いがあったみたいですが、Disc 2(3)あたりで、バブル崩壊後でえらいことになってる独身OLのおねいちゃんが年下の彼氏になぐさめてもらってるみたいなかんじとか、あとなさけないオレだけど毎日がんばってるぜみたいな等身大キャラとしてのイメージ戦略ががウケたみたいなとこもあったのかな。

グループとしてはDisc 2の(7)で注目をあつめ、(3)で爆発して以降は順調なキャリアを積んでおりますが、やはり森くんがいた時代のほうが出来はいいですな。
キムタクより森くんの方が歌うまいし。

森くん脱退後のほうがキムタクのワントップでフォーカシングがはっきりしたのかグループとしては急成長しましたが、歌的には若干落ちるかんじ。
神保彰のドラムがサイコーなDisc 1(7)、山崎まさよしの曲をいちはやく取り上げたDisc 1(8)なんかはイイ感じですが。
正直これ以降のシングル作品はどうでもいいのばっかりなんでこれ一枚あればいいのか。

オリジナル・アルバムはオマー・ハキムやらバーナード・パーディやらチャック・レイニーやらヴィニー・カリウタやらブレッカー・ブラザーズやらが大挙して参加した「SMAP 007 - Gold Singer」がよかったな。

個人的SMAPベスト5:

1. がんばりましょう
2. Peace!
3. たぶんオーライ
4. セロリ
5. 雨がやまない

00:01:00 on 01/22/10 by yoshiki - Music - 7 comments

The Element Of Freedom / Alicia Keys


1. The Element of Freedom (Intro) / 0:13
2. Love Is Blind / Bhasker, Keys / 3:55
3. Doesn't Mean Anything / Brothers, Keys / 4:39
4. Try Sleeping with a Broken Heart / Bhasker, Keys, Reynolds / 3:00
5. Wait Til They See My Smile / Bhasker, Dean, Keys / 4:01
6. That's How Strong My Love Is / Keys / 4:05
7. Un-Thinkable (I'm Ready) / Brothers, Keys, Shebib / 4:09
8. Love Is My Disease / Brothers, Gad, Keys, Smith / 4:02
9. Like the Sea / Bhasker, Keys / 4:13
10. Put It in a Love Song / Dean, Keys / 3:15
11. This Bed / Brothers, Keys, Mostyn / 3:45
12. Distance and Time / Brothers, Keys, Mostyn / 4:27
13. How It Feels to Fly / Brothers, Keys / 4:42
14. Empire State of Mind (Part II) Broken Down / Carter, Hunte, J'nay, Keyes ... / 3:43

アリシア・キーズ通算4枚目のアルバム。
2年ぶりか。

前作からの大きな違いは彼女のピアノがかなり後退して、カニエ・ウェスト人脈のジェフ・バスカーを起用してシンセ主体の音作りをしてる点ですな。
あと楽曲的には妙に白っぽくなってるのが気にかかります。
(3)(8)とかなんかどこに行きたいのかわからなくなってるんじゃないのかなという気になります。

収録曲の中ではおもいっきりなアップ(4)、ゆったりとした(7)がいい感じかな。
(14)はJay-Zの「The Blueprint 3」収録で大ヒットした「Empire State of Mind」のリメイク版。
あちらはモーメンツの「Love On A Two-Way Street」を大々的にサンプリングしておりましたが、こちらはすっきりとまとめております。
こっちのほうが仰々しくなくていいかな。

ピアノは(5)(6)と聴けますが、黒いフィーリングは求め得ず。
あと目玉はビヨンセとのデュエット(10)。
とはいえ話題性だけかなあ。

いろんなパフォーマンスでクラシック・ソウルを歌ってドンズバにハマってるのを見てるんで「やればできる子」であることはわかってるんで、思いっきりクラシックなソウルに振ったヤツをブチかましてほしいなあ。
そっちの方がアリシアちゃんの声質にあってると思うんだけどなあ。

00:01:00 on 01/21/10 by yoshiki - Music - comments

香川照之のせいでNHKドラマがなにがなんだかワケわからん

こないだの日曜夜8時すぎにテレビつけたら香川照之が出てた。
ああ、坂の上の雲かと思ったらいきなり福山雅治が出てきて香川照之のことをヤタロー呼ばわりしている。
いやいやこいつは正岡の子規ぞなもし、と思ったが、香川照之はドロドロのカッコで虫かごかついでそこらへんをうろちょろしている。
なんかへんだなと思ってよくよくみたら新しい龍馬伝ちうドラマだった。
で、香川照之は岩崎弥太郎の役らしい。

なまじ香川照之がどちらのドラマでも存在感を出してるのでなにがなんだかワケがわからなくなってしまった。
坂の上の雲はどうなったんだNHK。

00:01:00 on 01/20/10 by yoshiki - TV / Movie - 2 comments

ボビー・ハッチャーソン


Happenings / Bobby Hutcherson
1. Aquarian Moon / Hutcherson
2. Bouquet / Hutcherson
3. Rojo / Hutcherson
4. Maiden Voyage / Hancock
5. Head Start / Hutcherson
6. When You Are Near / Hutcherson
7. The Omen / Hutcherson

Bobby Hutcherson (vib, mar, d)
Herbie Hancock (p)
Bob Cranshaw (b)
Joe Chambers (d, mar)

ボビー・ハッチャーソンで一番有名なアルバム。
(1)からブリリアントでテンダネスな演奏で聴く者を魅了してくれます(自分でも何書いてるかわからない)。
いやでもヴァイブは涼しげで非常にようございます。
この季節じゃなくて春夏のサウンドかなあ。
ミルト・ジャクソンより明るめのサウンドですな。

そして、このアルバムで好サポートを見せるハービー・ハンコックの(4)は本人のヴァージョンと比べても遜色ない素晴らしい出来。
この人はメインで演ってよし、脇にまわってよしですな。
もちろん本人の曲も高水準で、一枚あっという間に聴ききれてしまいます。

まさに傑作。


Montara / Bobby Hutcherson
1. Camel Rise / Cables
2. Montara / Hutcherson
3. La Malanga / Se Acabo / Calzado
4. Love Song / Cables
5. Little Angel / Martinez
6. Yuyo / Hutcherson
7. Oye Como Va / Puente

Bobby Hutcherson (vib, mar)
Oscar Brashear(tp)
Blue Mitchell (tp)
Plas Johnson (fl)
Ernie Watts, Fred Jackson (ts, fl)
Eddie Cano (p)
Larry Nash (el-p)
Dennis Budimiir (g)
Chuck Domanico (b)
Dave Troncoso (b)
Harvey Mason (d)
Bobby Matos (perc)
Johnny Paloma (perc)
Victor Pantoja (perc)
Ralph MacDonald (perc)
Willie Bobo (perc)
Rudy Calzado (perc)

75年リリース、ボビー・ハッチャーソンのラテン・ジャズの傑作。
ラテンとジャズをイイかんじで融合させた(1)からアルバムはスタート。
直近のリスナーにはスチャダラパーが「サマージャム'95」でサンプリングした(2)が有名か。
同路線の曲だとレイドバックした(4)(5)なんかイイ感じ。
モロにラテンな(3)(6)、そしてサンタナでもおなじみ、ティト・プエンテの(7)でアルバムは幕を閉じます。

70年代のジャズが多方面に展開していたことがわかるひとつのサンプルとしても価値があるし、おしゃれアルバムとしての価値も十分以上にありますな。
でも今となってはこういうアルバムはヒップホップのネタ元としての売り方をしないと世に出ないか。

これもおすすめ盤。

00:01:00 on 01/19/10 by yoshiki - Music - comments

ブサイクだからと斬られ、モテそうだからと斬られ

「2002年にデンマークでサービスを開始した『BeautifulPeople.com』は、自分の外見に自信があり、『外見的に魅力的な人としか出会いたくない』という男女のためのエリート主義な出会い系サイトで、入会希望者は写真とプロフィールを現メンバー(異性)に審査され、多数決で『魅力的』と認められた人のみが入会を許されるというシステムになっています。」

・・・ちうステキなサイトがあるらしいのだが、入会するには自分の顔写真を晒してそこの会員にイケてるかどうかを投票で決められてイケてたらオレらの仲間に入れてやんよというシステムらしい。

どんなふざけたサイトなのかちょっと潜入してみたいのだが、自分の顔写真で入会申し込みするのは絶対やだ。
もうイイ年こいてるとはいえ、自分の顔写真で落とされたら傷つき具合がハンパじゃなさそうなので、ニセ写真で潜入してみたいのだが、どのくらいのレベルの写真でいけばいいのか悩んでいる。

そもそも外人さんたちが審査するちうことは、日本人が考えるイイ男とはかけ離れてるかもしれない。
天知茂とか加藤剛のようなむせかえるような写真だと落とされるのだろうか。
かといってオダギリジョーのようなつんつるりんの顔もまたビミョーだ。

どんぐらいの芸能人の顔で申し込んでやろうか。
アメブロあたりの芸能人のブログから画像パクってやっか(笑)。

ニュース見たらこのBeautifulPeople.comのメンバーのうち5000人ぐらいがおまえは美しくないからちうことでメンバーからはずされたらしい。
ちうことは何ヶ月に一回かは写真の更新とかしないといけないのかな。
あと非モテSNSというのもあって、こっちはおまえ非モテじゃねーだろみたいなメンバーが斬られてるらしい。

ブサイクだからと斬られ、モテそうだからと斬られ、なんだかたいへんだなあ。

00:01:00 on 01/18/10 by yoshiki - PC / Internet - 9 comments

肛門を見るために生まれてきたのか

こないだ健康診断にいってきた。
コースはバリウム飲んでの胃の検査だのなんだののほかに肛門検査がオプションでついており、とりあえずいまんとこ痔とは無縁の生活だが、最悪ブログのネタになるかと思ってやってみた。

もろもろ検査が終わって胃のレントゲンの前に肛門検査があった。
検査室にはいるとつまんなそうな表情をしたじいちゃん先生がいた。
よくわからんのでとりあえず「よろしくおねがいします。」と言ったが先生は返事をしてくれなかった。

看護婦さんに言われるがままベッドに横たわってケツを丸出しにして先生の方に向けて「じゃあおしりの力抜いてください。」と言われた瞬間、えええ~~~そんなとこまで指いれんのおおお~~~ちうとこまで指突っ込まれて中でぐりんぐりんこねくりまわされた。
なにしろはじめてなのでその瞬間「うおおおお~~~~。」とは思ったが、受けのほうのホモの人の気持ちはようわからんかった。
そのあとなんかの器具をつっこまれてなんかされた。
当然ながら見えなかったのでじいちゃん先生になにをされたのかはわからない。

とりあえず異常なしちうことであっさり終わり、パンツを上げて検査室の出際に先生に「ありがとうございました。」と言ってみたが、こっちを見てくれず、やっぱり返事をしてくれなかった。
思うにあの先生もオレは人のケツの穴を見るために生まれてきたんじゃないという想いがああいう表情になってしまうのかなと。
一日何十人もの他人のケツの穴を見る人生というのもちょっと想像がつかないが、夜になったらふとんの中で長嘆息してるのかなあ。
高校生の頃とか一生懸命勉強してクラスの中でもいい成績だったのになんでオレこんなんなっちゃってるのかなとか思ってたりして。

いやまあこれはワタクシの妄想であって、じつは三度のメシより肛門を見るのが好きだったりとか、あるいはおとうさんを肛門の病気で亡くされて肛門の病気と戦うのがオレの使命だと思ってたりするかもしれん。
人と目を合わせないのも、その人の肛門の方が雄弁にその人となりをあらわしてて、おのれのひとさし指で肛門と語りあってるかもしれんし。
こういう場合はひとさし指じゃなくてケツ入れ指っていうのかな。
がんばれじいちゃん先生。

しかし痔主のひとがあんなに中でぐりんぐりんされたら絶叫あげちゃうんじゃないのかな。
痔という病気がどういうものなのかイマイチわかってないんでなんとも言えんが。

00:01:00 on 01/17/10 by yoshiki - Diary - 6 comments

PS3で地デジが録画できるトルネ3月発売

ニュースまるうつし。

ソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」で地上デジタル放送の録画ができるようになるレコーダーキット「torne(トルネ)」が3月に発売されることが明らかになった。価格は9980円。

「トルネ」は、番組表を使った予約録画に対応。PS3でゲームやブルーレイディスク、DVDの映像を楽しんでいても自動録画される。さらに、PS3にUSB接続した外付けハードディスクにも録画できるほか、録画した番組をメモリースティックに書き出すことでPSPでも楽しめる。


BDレコーダー買おうと思ってたけど、どうせBDやDVDに焼くような番組もないし、これ買おうかな~。
外付けHDD買ってもメチャメチャ安い。
あとはスカパーが録画できれば言う事なしだけどな。
外部入力端子がないみたいだな。
あと予約録画もできるらしいが、電源とか切っといてだいじょうぶなのかな。
BSとスカパーは今までのDVD/HDDレコーダーで録画しよう。
まだまだ使えるし。
で、あまったカネでWindows7のPC買うか。

すげえなソニー・コンピュータエンタテインメント。
今後PS3を軸にいろいろやっていくつもりなんだろうか。
しかしブラビアの立場とかどうするつもりなんだ?

00:01:00 on 01/16/10 by yoshiki - TV / Movie - 4 comments

テディ・ペンダーグラス死去



テディ・ペンダーグラスが亡くなったとのこと。

はじめてテディ・ペンを知ったのはライヴ・エイドのアシュフォード&シンプソンのライヴ中に車いすに乗って出てきたのがテディペンでしたが、当時はなにがなんだか全然わかりませんでした。
ブルーノーツなりテディ・ペンのアルバムをちゃんと聴いたのはかなり遅かったなあ。
はじめて聴いたのはホイットニー・ヒューストンのデビュー盤でのデュエット「Hold Me」か。

ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツに加入してギャンブル&ハフのプロデュースの元、フィリー・ソウルの名作「If You Don't Know Me By Now」や「I Miss You」などの大ヒットを持ちますが、やがて独立、フィラデルフィアに居を構えてギャンブル&ハフとの関係もそのままにヒット曲を連発します。
テディ・ペンのヴォーカルはわりと大味ではあるものの、「Close The Door」や「Turn Off The Lights」、そして「Love T.K.O.」といったソロ時代の愛撫専門エロソウルが大好きでした。
この時期マーヴィン・ゲイがグダグダだったんで、その空いた穴にスポッとハマったって感じだったのかな。
テディ・ペンのファンは直球なブルーノーツ時代派とエロいソロ時代派のふたつに分かれており、個人的にはソロ派かなあ。

そして日本人にはおなじみ、加藤茶&志村けんのヒゲダンスのテーマはテディペンの「Do Me」のインストゥルメンタル・ヴァージョンというのは有名。
曲名は「ヒゲのテーマ」、作曲クレジットはなぜかたかしまあきひこになってたな。
土曜午後8時40分のお茶の間にグルーヴを送り続けておりました。

82年に事故により下半身不随になってしまってからもコンスタントにアルバムを発表、ミュージカルなどにも挑戦するなどハンディを感じさせない活動を行っておりました。
ブラコン的な曲と立ち居振る舞いなど、テディ・ペンはマンハッタンズから独立したジェラルド・アルストンやルーサー・ヴァンドロス、フレディ・ジャクソンといったいわゆるブラコン・シンガーに多大な影響を与えていると思います。

テディ・ペンが事故に遭っていなければブラコンの世界ももうちょっと違ったものになったのかなとも思いますが、ま、今となってはの話しですな。

ご冥福をお祈りいたします。

00:01:00 on 01/15/10 by yoshiki - Music - 9 comments

Mind Transplant / Alphonse Mouzon


1. Mind Transplant / Mouzon / 4:05
2. Snow Bound / Mouzon / 3:05
3. Carbon Dioxide / Mouzon / 4:38
4. Ascorbic Acid / Mouzon / 3:26
5. Happiness Is Loving You / Mouzon / 4:09
6. Some of the Things People Do / Mouzon / 3:40
7. Golden Rainbows / Mouzon / 6:56
8. Nitroglycerine / Mouzon / 3:04

Alphonse Mouzon(ds,vo,kb)
Tommy Bolin(g)
Jay Graydon(g)
Lee Ritenour(g)
Henry Davis(b)
Jerry Peters(kb)

ウェザー・リポートの初代ドラマー、アルフォンス・ムザーンのブルーノート盤。
アルフォンスの鬼の様な手数のドラミングに煽られてジェイ・グレイドン、リー・リトナー、そしてトミー・ボーリンというトリプル・ギター編成がハードな演奏で迫ります。

(4)はアルフォンスの火の出るようなドラム・ソロから始まって、ジェイ・グレイドン、リー・リトナーのフュージョン・ギターでドラムの火を消しにかかりますが、たちまちギター陣も熱風の如きソロを弾き倒します。
リー・リトナーは(5)(6)でわりと落ち着いたギターを披露、ジャズの良心を見せてくれます(笑)。

トミー・ボーリンはリッチー・ブラックモアの後任としてディープ・パープルに加入したらしいですが、そこらへんはようわかりません。
(3)でのロッキッシュなプレイで圧倒し、(7)でメロウな演奏を聴かせた後は(8)でタイトル通り取扱注意のギターが炸裂。

アルフォンスのドラムはタメの部分が少ないせいかR&B~ファンクという文脈からは外れておりますが、本人の目指すところはそういうところにはなかったでしょう。
プログレ風味のファンク・ロックと呼んで差し支えのないハードなアルバム。
こんなアルバムがブルーノートから出たあたりが時代を感じますな。

00:01:00 on 01/14/10 by yoshiki - Music - comments

Soul Revelations - The Complete Koko Recordings / Tommy Tate


1. Help Me Love
2. School Of Life
3. Sanity
4. I Just Can't Believe Your Love For Me
5. Hardtimes S. O. S.
6. Revelations
7. (You Brought Me) A Mighty Long Way
8. If You Got To Love Somebody (Why Not Take A Chance On Me)
9. I Remember
10. Always
11. I Ain't Gonna Worry
12. More Power To You
13. If You Ain't Man Enough
14. It Ain't No Laughing Matter
15. Identify (I've Got To Know Who I Am)
16. It's A Bad Situation
17. I'm So Satisfied

今となっては知る人ぞ知る、というサザン・ソウル・シンガーのトミー・テイトがスタックス傘下のココ・レーベルで録音してリリースされたシングルに(3)(4)(7)(8)(14)(15)(16)の未発表曲を収録したアルバム。
ココ・レーベルといえば「お前を愛することが悪いことなら、オレは正しくなどなりたくない」で有名なルーサー・イングラムか。
アル・ベルといっしょにスタックス倒産の戦犯として悪名高いジョニー・ベイラーがプロデュースにあたっておりますが、ココ・レーベル以外ではプロデュースはしてないのかな。

収録曲の中では、エレキ・シタールの響きがメロウ味を増すトラックにトミーの塩辛いヴォーカルが乗る(2)が素晴らしい。
そして(11)はスタックス・ファンクともいうべきリズムで大満足。
スロウでは(12)もグー。
未発表曲も水準はらくらくクリアしており、トミー・テイトの世界を楽しめます。
とはいうものの、(17)は原盤から音を録っており、その音盤がひどくてガビガビのノイズまみれで残念。
そこさえなけりゃなあ・・・。

ウアナ時代のアルバムはCD化されないのかなあ。

00:01:00 on 01/13/10 by yoshiki - Music - 2 comments

Treat U Right / Blackgirl


1. Krazy / Allen, Dailey / 4:35
2. Treat U Right / Allen, Copeland, Panell ... / 5:00
3. Can U Feel It / Debenedetto, Hall, Stewart / 5:00
4. Where Did We Go Wrong / Allen / 4:47
5. Chains / Hennings, Turman / 4:50
6. Ooh Yeah [Smooth] / Davis, DiBenedetto, Hall ... / 4:36
7. 90's Girl / Fields, Foote, McCann, Russell ... / 5:17
8. Nubian Prince / Fields, Foote, McCann, Russell ... / 4:59
9. Things We Used to Do / Allen / 4:43
10. Can't Live Without U / DiBenedetto, Hall, Stewart ... / 4:39
11. Let's Do It Again / Mayfield / 4:54
12. Home / Allen / 1:43
13. 90's Girl [Encore Remix] / Dickey, Fields, Foote, McCann ... / 4:50

94年リリース、ブラックガール唯一のアルバム。
路線的にはTLCとアン・ヴォーグのちょうど中間を狙った感じか。
ストリート風味をTLCから、正統派ガール・コーラス風味をアン・ヴォーグからみたいな。
実際ヴォーカルのパワーはなかなかのものでアン・ヴォーグにも負けてません。

まずはデレク・"D.O.A."・アレンが手掛けた(1)(2)がサイコー。
太いビートに負けないヴォーカルが素晴らしい。
デレクはどうしても二流から一流の壁を破れなかったプロデューサーという印象がありますが、個人的には好きなんだよなあ。
スロウの(4)、チャーミングな(9)も良。
(5)はD.A.R.P.のクレジットがありますが、ダラス・オースティンの息がかかってるんでしょうか。
ブラックガールはアトランタ出身らしいのであり得るか。
そしてシングル・カットされたアッパーなダンス・トラック(7)が彼女たちの立ち位置を宣言しており、サウンドとしてのメアリ・J世代であることをアピール。
そしてステイプル・シンガーズの(11)も良。

いずれにしてもR&Bがサイコーに輝いていた94年作で、この時期のサウンドがお好きな方には間違いありません。

00:01:00 on 01/12/10 by yoshiki - Music - comments

Sunrize / Sunrize


1. Who's Stickin' It Pt. 1 & 2 / 7:10
2. I Need You More Than Words Can Say / 4:24
3. Someone's Taken My Hand / 3:52
4. Come and Get My Lovin' / 4:47
5. I Just Wanna Make Sweet Love Tonight / 5:29
6. Honey I Love You / 5:05
7. Hello Love / 3:35
8. You Are the One / 4:02

アイズレー・ブラザーズがプロデュースしたバンドが82年にリリースした唯一のアルバム。
アイズレー・ブラザーズが夜の顔を持つバンドならこちらはアイズレー・ブラザーズがプロデュースしたとはとて思えないどこまでも爽快なグルーヴを提供してくれます。
そういえばブラッドストーンもこの年にアイズレー・ブラザーズのプロデュースでアルバム出してなかったっけ。
あちらはT-Neckから出ただけあってわりとアイズレー風味を前面にだした作品でしたが、こっちはもっと別の切り口で行こうと思ったのかな。
アルバムはメンバーのロニー・スクラッグスがほとんどの楽曲をつくっており、(1)はねちっとしたファンクですが、(2)から爽快なギター・カッティングが印象的なミディアム。
フューチャー・フライト、ブレイクウォーターあたりと共通するモノを感じます。
(5)なんかほとんどAOR。
口当たりの良さが身上なのか、(6)のスロウなんか言われなきゃアイズレーのプロデュースとはわかりません。
ややテンポを上げた爽やかなミディアム(7)、そして再度ライト・タッチなファンク(8)でアルバムは幕を閉じます。

ジャケもソソられ系でよろしおす。

晴れた昼のドライヴに最適、なんとなくクリスタルな佳作。

00:01:00 on 01/11/10 by yoshiki - Music - comments

Unidisc盤3枚


カナダの再発専門レーベル、Unidiscを集めたセールをやってたので3枚ほど買ってみました。
エロジャケで有名なサルソウルのコンピ「We Funk Best」がほしかったけどなかった(笑)。


Adventures In The Land Of Music / Dynasty
1. I've Just Begun to Love You / Shelby, Smith / 6:26
2. Groove Control / Beard, Shelby, Spencer / 4:47
3. Take Another Look at Love / Sylvers / 4:21
4. Day and Night / Potts, Shelby / 5:59
5. Do Me Right / Beard, Shelby / 6:04
6. Something to Remember / Beard, Carriere, Dozier / 4:38
7. Adventures in the Land of Music / Randoff, Smith, Spenser / 4:14
8. Ice Breaker / Sylvers / 5:20
9. I've Just Begun to Love You [live] / Shelby, Smith / 7:02

シャラマーで有名なレオン・シルヴァーズが手掛けたグループ。
レオンもメンバーだったっけ。
ジャケの右端にいるのは誰だ。

(1)からライト・タッチながらも爽快なソラー・ファンクでサイコー。
ちょっと重心を落とした(2)(5)、メロディアスな(4)、若干古くさいソウル(6)、EW&Fの影響濃いドラマティックな(7)と、アイズレー・ブラザーズを模したギターをイントロにもってきたスロウ(3)と捨て曲ナシの充実作。

ポップとファンクをちょうどいい按配に配合したレオンの手腕が光る一枚。
おすすめです。


Victory / Midnight Star
1. Victory
2. Strike a Match
3. Move Me
4. Make Time (To Fall in Love)
5. Hot Spot
6. You Can't Stop Me
7. Be with You
8. Love Is Alive

82年リリース、84年の「No Parking On The Dance Floor」で大爆発する直前のアルバム。
のっけからファンク(1)で攻め込んできますが、何といっても中盤以降にブーツィ・コリンズがいきなり殴り込みをかける(5)がサイコー。
この一曲でハラいっぱい(笑)。
(6)はライト・タッチなアップですが、これはこれで悪くない。
そしてイントロがなんとなく「Love T.K.O.」を思わせる(4)、トロトロに溶けそうな(7)とスロウも充実。
アルバムはちょっとかわいめなミディアム(8)で幕を閉じますが、ソラー・レーベルにしてはファンク濃度高い一枚ですな。
ま、ブーツィが参加してファンクのエキスを振りかけたせいですが。

これでミッドナイト・スターのカタチが形成されたのかな。


Feel My Love / Vaughan Mason & Butch Dayo
01. Oh, Love
02. Rollalong Songs
03. Feel My Love
04. Party On The Corner
05. You Can Do It

83年作、サルソウル・レーベルからリリースされたヴォーン・メイソン&ブッチ・デイヨ唯一のダンス・アルバム。
ブッチ・デイヨはキーボード、ベース、ドラムのほかにヴォーカルまで担当し、八面六臂の大活躍。

「ダイナマイト・セッションだぜ」と宣言したわりにはいきなりのスロウ(1)で始まりますが、これがなかなかのでき。
イントロでTR-808を前面に出しつつ生ドラムでファンク・ビートを叩きだした(3)もイイですが、(4)(5)がフロア映えするかんじでサイコー。
80年代ならではのエレクトロ・ファンクを楽しめますが、サルソウルもこの時期はレーベルの個性が薄まりつつありますな。
ダンスに特化したアルバムという意味ではまさにサルソウルなんですが。

00:01:00 on 01/10/10 by yoshiki - Music - 7 comments

La La / La La


1. (If You) Love Me Just a Little / 4:25
2. I Got a Thing for You / 4:15
3. I Don't Wanna Go / 4:13
4. We'll Keep Striving / 4:30
5. Any Man Will Do / 3:34
6. My Love Is on the Money / 4:11
7. Deal With It / 3:47
8. All Work, No Play / 5:08
9. So into Love / 4:23

グレン・ジョーンズの「Show Me」の作曲者として、またホイットニー・ヒューストンのデビュー盤にも関わって名を馳せた、そんなララが87年にリリースしたデビュー盤。
時代はニュー・ジャック・スウィングへの過渡期で、フル・フォースがサポートする(1)のイントロのリズムは今聴くと歴史を感じますが、中身は充実。
カシーフとの共作(2)、メロウな(3)はララの個性が出ております。
デニース・ウィリアムズの「Lets Hear It For The Boy」とデバージの「Rhythm Of The Night」が混ざったようなずっこけ気味の(5)に続いて再度フル・フォースの(6)で気を取り直します。

アルバムでは2曲あるデュエットが白眉でレニー・ホワイトとマーカス・ミラーが手掛け、バーナード・ライトが相手をつとめる(4)、そしてグレン・ジョーンズとの(8)がサイコー。

80年代ならではのR&Bの香り漂う佳作。
この後ララってどうなったんだっけ?

00:01:00 on 01/09/10 by yoshiki - Music - 2 comments

関西空港 / フレディー

ひさびさに御茶ノ水のDUに行ったらえらい様変わりしててビックリしました。
で、ムラムラして10枚ぐらい買い込みました。
新年一発目のレビューはこれで。


1. 関西空港
2. ありがとう
3. ちょっと待って
4. All The Way
5. ちょっと待って(CLUB MIX)
6. 関西空港(カラオケ)
7. ありがとう(カラオケ)
8. ちょっと待って(カラオケ)

今もっとも注目のシンガー、フレディーの新曲を含むミニアルバム。
(1)は昨年10月に発売されて一部で話題になりました。

あまりにも型にはまった演歌にすぎるジェロと比べると、こちらは演歌とソウルの真ん中らへんを狙ったサウンドと黒人ならではの歌詞が気持ちいい。
演歌とソウルでエンソルというらしいですが。

フレディが歌う「僕はこの日を残念ながら待っていた」「この気持ち圧倒的多数」とは意味不明ですが、異国で恋をした黒人の切ない気持ちがしたたり落ちてくるようです。
たぶん空港に降り立ったおねいちゃんに別れを切り出されるんだろな。
でもまだ愛してるみたいな。
また、空港という異国情緒を感じさせる題材もイイ。
タイロン・デイヴィスが「I Had It All The Time」で空港アナウンスをSEに入れて効果を挙げましたが、そういうのと共通するモノがありますな。

演歌フレイヴァを取り入れつつもアイズレー・ブラザーズ風のコーラスを入れ、ソウル・ファンにもニヤリとさせる仕掛けも忘れておりません。

ホントに"一部"では絶賛されてますがさあどこまでいけるか。

フレディーはふだん尼崎にある「天然温泉あま湯ハウス」でライヴをやってるらしいので誰か行って見てもらえないかなあ。
DU特典として「天然温泉あま湯ハウス」でのライヴを収めたDVDがついてきましたが、ホームビデオで撮ったと思しきひどいシロモノで(笑)。

この後消されるとブログで言いたいことがワケわからんようになるので基本的にはここにはYoutubeは貼らない主義ですが、これはブルース・インターアクションズがアップロードしてるのでまあいいでしょう。

関西空港 LIVE at 天然温泉あま湯ハウス

00:01:00 on 01/08/10 by yoshiki - Music - 12 comments

自動車雑誌「NAVI」休刊

ニュースまるうつし。

月間の自動車雑誌「NAVI(ナビ)」(二玄社)が2010年2月26日発売の4月号を最後に休刊することが10年1月6日、明らかになった。
同誌は1984年2月創刊。
作家の田中康夫さん、テレビプロデューサーのテリー伊藤さんなど多彩な執筆陣で話題を呼んだが、部数・広告ともに低迷が続いていたという。


NAVIは大学の先輩に勧められて85年ぐらいから見はじめたのかな。

大川編集長時代はけっこう硬派な記事でおもしろかったですが鈴木編集長になってからメインターゲットを団塊の世代向けに振り、海外高級ブランドとタイアップした記事が多くなって個人的にはここで離れてしまいました。
高級ブランドとかオレ関係なかったし。
あと学生運動世代ならではの妙な政治色がついたのもどうなのかなと。
鈴木編集長は退任後にオシャレブランドに身を包んだ左翼オピニオン誌みたいな雑誌「Op」を立ち上げましたがこれは失敗、編集長時代のNAVIを模したと思しき「ENGINE」はそこそこ成功してるのかなどうなのかな。
ここで学生運動世代つながりで知り合ったのか坂本龍一の連載がスタート、「音楽は自由にする」という本になりました。

鈴木編集長後のNAVIはお値頃中古外車との生活の提案などわりとおもしろい試みをしてましたが、クルマ離れ著しい昨今の状況では難しかったんでしょうか。
わりと欧州系のクルマを特集してたようなイメージがありますが、そのほかにも田中康夫と浅田彰との鼎談、テリー伊藤やコータリンこと神足裕司のエッセイ、えのきどいちろうや渡辺和博、近田春夫といったサブカル系の才人とクルマを結びつけておもしろい内容の記事を作ってたものの、創刊時からのメインライターのひとりだった徳大寺センセーがだんだん自分の身の丈に合わないファッションだの恋愛だのを語りはじめたあたりからおかしくなったな。
お前はクルマのことだけ語ってろみたいな。

クルマ雑誌といえば所ジョージがアメリカンテイストなカースタイルを提案するデイトナを筆頭に最高速命系、ドリフト命系、旧車系といろいろクルマ雑誌はありますが、総花式だと難しい時代にかかってるのかなという気になります。
この手の雑誌はひとつのものに特化せざるを得ないんだな。

ペラいクルマレビューならネット上にいくらでも転がってるし。
お疲れ様でした。


ぜんぜん関係ないが今日の「ソウル・ディープ」よりダイアナ・ロスさん。


ぜんぜん関係ないが今日の「ソウル・ディープ」よりエッタ・ジェイムズさん。

00:01:00 on 01/07/10 by yoshiki - News - 2 comments

ソウル・ディープ

BS世界のドキュメンタリーシリーズの「ソウル・ディープ」ですが、第二回目は「ゴスペルからソウルへ」でした。

サム・クックを中心にしてゴスペル・シンガーがポピュラーに移行するまでの苦闘を描いたものですが、驚いたのはソウル・スターラーズなんかの古いゴスペル・シンガー達の映像がバンバン出てきたことで、そんなのがいっぱいあるんならそれだけで一本作ってくれよと思ってしまいました。
番組には名著「スウィート・ソウル・ミュージック」を書いたピーター・ギュラルニックが出演しており、番組の流れも「スウィート・ソウル・ミュージック」に登場する重要人物が画面にバシバシ出てきます。
で、ゴスペルをポピュラーに持ち込んだのはレイ・チャールズもそうですが、時間の都合で全く触れられてませんでした。
映画「レイ」を見た方がいいか。
ベン・E・キングも出てきましたが、ジャッキー・ウィルソンにまったく触れられてなかったのは残念。
ジェイムズ・ブラウンはファンクで出てくるのかな。

あしたはモータウンだー。


ナビゲーターのピーター・バラカン。
この人が日本のポップミュージック・リスナーに与えた影響は多大だ。
なぜ日本人でこういう風な人が出てこないんだろうか。


サム・クック&カシアス・クレイ。
なかよしのふたり。
日本でいうとミスチルとイチローみたいなもんか?


まさに「ソウル・ディープ」なシスター、アレサ・フランクリン。

01:01:00 on 01/06/10 by yoshiki - TV / Movie - 11 comments

第4回日本ケータイ小説大賞

第4回日本ケータイ小説大賞は大阪在住の17歳の女子高校生、繭(まゆ)さんの「風にキス、君にキス。」に決まりました。
今回の募集テーマは「15歳のキモチ。」ということで「恋空」みたいなアホウな主人公が跋扈するエロ小説もどきではなく、マンガの「リアル」と「タッチ」をたして5で割ったかんじでイラッとするところもなく読めました。

物語のあらすじは相原日向(あいはら・ひなた)くんは「藤島の風」と呼ばれる高校屈指のランナー。
そして頭脳も明晰で英語の授業中寝てて先生に起こされると逆に流暢な英語で先生に食ってかかるみんなの人気者という現実にいたら確実にイタい設定。
そんなひなたくんを見つめるゆずちゃんはちょっとドジっこな陸上部マネージャー。
ふたりは幼なじみでおたがいほのかな恋心アリ。
ある陸上大会の後、突然飲酒運転のトラックが暴走、ゆずをかばったひなたくんがトラックにはねられて足を複雑骨折しておまけに記憶喪失に。
で、かちかち「次ページへ」をクリックしてるうちになんか知らん間に記憶喪失のほうは直ってた。
あとひなたくんがゆずちゃんを抱きしめたりチューしたり走るの走らないのとなんだかんだしてるうちに部活が引退になって、かちかち「次ページへ」をクリックしてるうちになんか知らん間に月日は流れてゆずちゃんは翻訳家に。
どうもひなたくんは陸上部のおまえらがいたからオレは立ち直れたとかゆずがいれば後はなんもいらんみたいな事を延々言ってたわりにはあっさり高校やめてみんなにだまってどっかに行ったらしい。
で、翻訳の仕事でアメリカに行ったゆずちゃんがふと立ち寄った学校で見たものは・・・、みたいなので物語終了。
全部読み終わるまで30分もかかりました。

今回は9名の「こども審査員」と「おとな審査員」が選考にあたり、こども審査員サイドの「俺様!何様?執事サマ!?」というケータイ小説が文庫化されたケータイ小説作家の燈色(ひいろ)さんはこの作品を読んで「初めてケータイ小説で本気で泣いてしまいました。」らしい。
いいなあ感動のハードルが低くて。

作者は17歳らしいですが、そんな歳で妙な人生観を語り出すあたりはなんとなく昨今流行りの安いはげましソングの影響を受けてるのかなとも思ってみたり。
あと作品内で多用される「…っ」というのはなんなんだろう。
泣き声の描写なんだろうか。

応募作品数は2529作で、大賞は来週ぐらいに書籍化されるらしいですが、こういうのって校正とかしなくていいのか?

まあいいや。
このジャンルがあとどのくらい続くのか見守っていこうと思います(笑)。

19:01:00 on 01/05/10 by yoshiki - News - 6 comments

アメリカ帝国主義の象徴・浦安ネズミ園に潜入してまいりました

正月休みにとある小説家一家と十数年ぶりにアメリカ帝国主義の象徴・浦安ネズミ園に潜入してまいりました。
むかしはくノ一連れでいろいろとレジスタンス活動を行いましたが、矢折れ刀尽き、今ではなつかしい思い出の地となってしまいました。


そらにそびえるくろがねのしろ。


めくるめくリフレインでネズミ教に強制改宗させる恐怖の洗脳施設。


軍事物資輸送列車・グランドファンクレイルロード"ロコモーション"。


映画「地獄の黙示録」でカーツ大佐を探索に行ったのと同型の河川哨戒艇。


帝国空軍の誇るステルス爆撃機。


帝国の誇る騎兵隊。秋山好古陸軍少将が軍事顧問として鍛えたとの噂もあり。


超弩級戦艦"マーク・トゥエイン"。


軍事パレードにてネズミ帝国を統べる帝王と帝王を熱狂的に迎える信者たち。


光あるところに影がある。配給を待つネズミ帝国の難民たち。


帝国からの脱出を図るボートピープルたち。


不夜城。

知らん間にキャプテンEOがなくなっていた。
今なら大行列なのに。

今回はじめて潜入した中では、はちみつドロのクマが中心になっての新施設・ハニートラップがおもしろ・・・、いや手強かった。
また、ファストパスというシステムを使うと難民状態から一気に下克上を狙えるということを知った。

今回は作戦時間の都合で夜間電子パレードを観閲できず、ネズミ海を埋め立てて作られた新施設には行けなかったが、次回は必ず成敗しようと思う。

えーとこれをご覧になってしまったネズミ教信者の方は笑って流してください(笑)。

20:45:45 on 01/04/10 by yoshiki - Diary - 12 comments

今年の初夢

なんかいろいろ見たような気がいたしますが、覚えてるのはワタクシが調子ぶっこいてみんなにえらそうな事を言ってる場面をビデオに撮られてて、そのシーンをみんなの前で上映されてて死ぬほど恥ずかしい思いをしてるというのでした。

今年は謙虚になりたいと思います。

11:00:03 on 01/03/10 by yoshiki - Diary - 26 comments

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

新年のお慶びを申し上げます。

例年この時間は前後不覚に陥ってるんですが、今年の年越しは着地点がソフトランディングで終了しました。

・・・で、ワタクシ的には今年はいろいろと詰めにかかる時期なのかなあという感じですが、先を見るとまだまだだなあという気もいたします。
ずっと余裕のない自分のことだけじゃなくてもうちょっと他人のことにも関われるようにしたいなとか。
まあそういうのがいいことかわるいことかは別として。

しごと:
今年はもうちょっと売り上げ増やしたい。チャンスはあるはずだ。

買ったもの:
スピーカー。買ってよかった。
今年はもっと音が良くなるはずだ。
でもアンプ替えればもっとよくなるんだろうなあ(笑)。

買おうかなと思ってるもの:
今使ってる携帯の払いが4月に終わるのでそしたらiPhone買おうかな。
あと、ブルーレイレコーダー買おうと思って結局買いませんでしたが、今年どうすっかなあ。

まあ物欲は別としても、今までのことを考えればジャンプアップできるはずの年なんでがんばりたいです。

今年もよろしくお願いいたします。

00:01:00 on 01/01/10 by yoshiki - Diary - 11 comments