この長雨の原因は

なんか北京五輪が終わってからというもの延々と雨が降っております。
今朝目覚めてふと思ったのは、北京五輪閉会式の時に中国が打ち上げた人工降雨ロケットの効き目がこっちにきてるんじゃねえのかということです。
なんかメチャクチャ打ち上げたらしいし、そうとしか思えない。
明日からまた忙しくなるのに雨はやだなあ。

23:36:33 on 08/31/08 by yoshiki - Diary - 5 comments

五輪野球特集番組

ただいま出張中で、ビジネスホテルで先ほどまでテレビでやってた五輪野球特集番組を見てた。
たぶんスタッフは当初星野ジャパン(この呼称はキライだが)が金メダルを取ることを前提にして、その栄光の軌跡みたいな感じで企画したんだと思うが、しかし結果はご存じの通り。
番組後半からはNHKの皮算用から大きくはずれていく様が無惨に映し出されており、グダグダ感さえ漂う味わい深い番組になったと思う。
先日やってたソフトボールの金メダルへの軌跡と明暗くっきりわかれた番組というか。
スコアラーのおっちゃんが一生懸命取ってきたデータをドブに捨てるようなキャッチャーのリード、ピッチャーの交換タイミングを間違えて打たれたとかダメダメのオンパレード。
そういえばGG佐藤のポロリはなかったな。
芸能人対抗水泳大会みたいなもんであのポロリを映さなきゃ視聴率はとれんだろう。
で、最後はスコアラーさんの涙と星野監督のようわからん言い訳じみたコメントで番組終了。
見てて切なくなる番組でした。
で、本日会社の休憩時間にいろいろ聞いてみたが、星野監督の東海地域での人気のなさにビックリした。
阪神に行った時点で裏切り者扱いされてるとはおもわなんだ。
王監督はダイエーに行っても巨人ファンからは裏切り者扱いされてなかったんだけどねえ。
地域性の問題かな。
WBCの星野続投は・・・、やめたほうがいいと思う。
また始まる前にでかい事言って失敗したらはずかしいぜ。

23:17:21 on 08/29/08 by yoshiki - Diary - 4 comments

どうなるんだ運休列車

本日夕方に本社に行こうと思ったら東海道新幹線の浜松~三河安城間で記録的な大雨が降ってるというのでえらいこと新幹線が遅れており、東京駅の通路は夏休みの行楽帰りとおぼしき家族連れがへたりこんでて難民キャンプみたいになってました。
ちうかおまえらへたりこむのはかまわんが改札口の前で座り込むのはジャマだからやめろ。
そしてワタクシが予約した新幹線がなんと運休扱いになってしまい、駅員をとっつかまえてどうすればいいのか聞いてみると、とりあえず次に出る新幹線に乗って空いてるテキトーな指定席に座って、そこの席を予約した客が来たら譲ってよその空いてる席に行けと言われ、その通りにしました。
新幹線の車掌は指定券を持ってる人も基本的には自由席に座れとアナウンスしてますが、ワタクシが座った空いてる指定席は幸いにも誰も来ませんでした。
とはいうものの、やはり居心地は悪く、死ぬほど眠かったのに結局眠れぬまま目的地の駅に着いて改札に行ったらたぶん払い戻しを要求してるであろう客が殺到してましたが、ワタクシは乗り継ぎバスの時間がなかったのでそのまま出ましたが、運休した列車の客に対する扱いがなんかおかしいんじゃねえかなあ。
こういうケースってやっぱり払い戻ししてくれるのかな。
今度調べてみよう。
今から今日商談した分のまとめにかからんと明日えらい目にあいます。
外は雷がすごいッス。

21:46:59 on 08/28/08 by yoshiki - Diary - comments

無作法な検索ロボット

ちょっと前に中国の百度の検索ロボットがうっとうしかったんで、IPを入力してルータの時点で引き取ってもらってたんですが、今度は韓国はnaverのYetibotという検索ロボットがメチャクチャな頻度で来やがる。
そして今日ひさびさにアクセス解析を見たらまた百度が新しいIPで同じようなメチャクチャな頻度で来てやがった。
robot.txtで来ないでねと定義しても読まずにやってくるし、なんでこう中国とか韓国とかの検索ロボットはどいつもこいつも行儀が悪いのかね。
一ヶ月に12,000回も来て何やってんだ。
サイバラだって「ちんこいじりは1日に3回まで」って言ってるだろ。
404エラー返すのももったいないし、いちいちルータを設定し直すのも面倒なんで使えるんなら一回iptableってのを試してみようかなあ。
あーめんどくせえ。
こう考えるとむかしは平和だったんだなあ。

21:39:55 on 08/27/08 by yoshiki - PC / Internet - 5 comments

ヤバいSNS、Tagged

おともだちからTaggedというSNSへのお誘いメールが来たのでノコノコ入ってしまった。
そしたら電子メールのアドレスとパスワードを求められたんでうっかり入力してしまい、なんかおかしいなと思っていろいろ調べてみたら、どうもTaggedがひとんちの電子メールのスペースに勝手に入ってきてそこのアドレス帳を抜き取ってそこに載っている人たちに勧誘メールを送りつけるというムチャクチャな手口を使ってるらしい。
登録に使ったのはメインで使っているメアドではなく、最近この手のSNS関係の登録用に作ったアドレス帳には何も登録してないhotmailだったのでなんの被害もなかったが、あわてて退会してついでにメールのパスワードも変更した。
お誘いメールがあきらかにおともだちからだったので油断していたのもありますが、いいかげんにしてほしいなあ。
あとHi5ってのも同じやりくちで人を増やしてるみたいだな。
・・・ちうか調べてみたらこのサイトが問題になったのって去年じゃねーか。
ヤバい、世界的なインターネットの波に乗り遅れてるぜ(笑)。

12:01:00 on 08/26/08 by yoshiki - PC / Internet - comments

オリンピック終了

見たぶんの雑感を。
開会式:
選手入場のとこをちょっとしか見なかったが、最初から見てた人に聞くとムダに長かったらしい。
余計な出し物やめて選手入場だけでいい気がする。
どうせ余興なんて誰も期待してないし。
柔道:
知らん間にこの競技全体がオレの知ってる柔道ではないなにものかに変質していた。
特に女子軽量級にそれが顕著で、たんなるキャットファイトにしか見えなかった。
競泳:
予選で選手があまってしまい、2人っきりで泳いでるのとか見ると、ああ、この人達はあんまり期待されてる人じゃないんだなみたいな感じになって悲しくなった。
中学校のころのフォークダンスで男子が余ってしまい、男同士で踊らざるを得ないようなわびしさみたいなのと共通しとるね。
サッカー:
試合をしているうちにグラウンドの芝生がどんどんグッチャグチャにもげていくのを見て悲しくなった。
どう見てもはじまる一週間前に芝生植えたようにしか見えん。
バレー:
女子バレー監督の郎平がなつかしかった。
あの頃のバレーが一番熱かったような気がする。
男子は見てない。
バドミントン:
生まれて初めてちゃんと見た。
最初のサーブがわりとショボい打ち方だったのが意外だった。
バレーみたいに最初から思いっきりスパイクサーブしてるのかと思った。
シンクロ:
飛び込む前の各選手のポージングに笑った。
陸上:
ボルトはすげえなあ。
100mで後半に完全に横向きながら世界新ってなんなんだよ。
野球:
GG佐藤にはビックリした。
なんでも帰国したら西武のメンタルトレーナーさんが「自分の好プレーをまとめた約20分の映像をひたすら見続けるなど、脳裏に焼き付いた悪夢を振り払う処置」をしてくれるという思いっきりあさっての方向に行っちゃってるケアをしてくれるらしいが、それ以前に死ぬほどノック浴びせた方が効果的なんじゃないか。
ちうか自分の好プレー集が20分ぶんしかないのかよ。
全体的にはボロ隠しがバレバレのオリンピックでそこらへんは味わい深かった。
北朝鮮とかでやったらもっとコクが出ると思う。
あと、もうちょっと競技数を減らした方がいい気がする。
ビーチバレーとかテコンドーとかオリンピックでやる意義があるんだろうか。
あと、テニスとかバスケットボールとかもどうなのかね。
プロとして成立していない(しづらい)競技を中心にやるべきだと思うけどねえ。
オリンピックも終わったし、24時間テレビが終わったら夏もいよいよ終わりだなあ。

12:01:00 on 08/25/08 by yoshiki - Diary - 14 comments

○○ジャパン・○○政権

ここ数年主にスポーツチームに使われる星野ジャパンとか柳本ジャパンとかいうのに代表される○○ジャパンという呼称になんか違和感を感じる。
たぶん最初に使われたのはサッカーW杯にはじめて日本代表が出場決定してからだと思うが、なんで監督の名前を使うんだろうか。
こういう言い方だとチームにはまず監督ありきみたいな感じがしてどうにもしっくりこない。
プレーしてるのは選手なんだけどなあ。
よその国でもこういう言い方してるのかな。
ドゥンガブラジルとかジョンソンUSAとか。
○○ジャパンで認められるのは損保ジャパンぐらいだな。
あと、プロ野球の監督になることを○○政権発足とかいうのも違和感を感じる。
別にこいつらが政治をやるわけでもないのにどこが政権なんだよ。
これもここ十数年の間に変に定着したいいかただと思うが、たかがプロ野球チームの走塁コーチになったぐらいで入閣とかバカじゃねえのか。
○○ジャパンなんかはたぶんどっかの広告代理店あたり、○○政権 はどこぞのスポーツ紙あたりがこういう言い方を考えついたんだろうがいい加減にしてほしいなあ。
この手の物事の表現方法を一回もとに戻さないと、なんかいろんなものがどんどん気色悪い方向にいってる気がする。

12:01:00 on 08/24/08 by yoshiki - Diary - 4 comments

上司にしたい幕末の有名人

またなんかのランキングでやっておりますな。
まあヒマつぶしにはいいんじゃないでしょうか。
1. 坂本龍馬
2. 勝海舟
3. 吉田松陰
4. 西郷隆盛
5. 近藤勇
6. 土方歳三
7. 高杉晋作
8. 沖田総司
9. 島津斉彬
10. 徳川慶喜
11. 松平容保
12. 天璋院(篤姫)
13. 大久保利通
14. 木戸孝允(桂小五郎)
15. 河井継之助
16. 中岡慎太郎
17. お登勢
18. 榎本武揚
19. 井伊直弼
20. 徳川家茂
まあ1位、2位は幕末きっての人気者だけにわからんでもないが、5、6、8位の新撰組メンバーってのはどうなのかね。
内ゲバやってるイメージがあるからどうしても好きになれないんだよなあ。
12位とか20位なんて最近ドラマで取り上げられてるからとりあえず入れとくか程度にしか見えん。
17位のお登勢ってプータローの世話をした旅館の女将じゃねえか。
どういう視点で上司にしたいのか選んだヤツに聞いてみたい。
この中で不思議なのはランキングに村田蔵六がいないことだな。
かなりの偏屈者みたいだったんで人気なさそうだけど、技術系の人にとっては頼りがいがある上司だと思うんだけどなあ。
ここは一発「花神」の再放送をしてほしい。
あと鍋島閑叟なんかは傾いた中小企業を立て直した豪腕社長っぽくていい感じだけどこの人もランキングに入ってないな。
このランキングの中では個人的には勝海舟、島津斉彬、木戸孝允が上司として有能だと思うけど、勝海舟の場合は自分とこの社長に余計な事を言って敵にまわしそうだし、島津斉彬は自分の家の中のゴタゴタを会社に持ってきそうだし、木戸孝允(特に晩年)は仕事できないとグチグチ言われそうだ。
やっぱひとりでぷらぷらしてるのがいいな(笑)。

12:01:00 on 08/20/08 by yoshiki - Diary - 4 comments

スタックス・レコード物語 / ロブ・ボウマン

20080818-stax.jpg
60~70年代の黒人音楽を代表するレコード会社、スタックス・レコードの栄光と没落を描くノンフィクション。
著者のロブ・ボウマンいついてははじめて買ったオーティスのアルバム「オーティス・レディング・ストーリー」に彼のやたらリキの入ったライナーがついており、続いて買ったスタックス・レコードのシングル全集9枚組にも参加しており、どんな人かと思ったらスタックス研究の第一人者で、YMOにおける佐藤某とか田山某みたいな人みたいですな(もちろんロブさんの方が研究対象としてはるかにディープにスタックスと関わってて、佐藤だの田山だのと比較するのは失礼にあたるんですが)。
物語は銀行員の白人男性、ジム・スチュワートがおねえさんのエステル・アクストンとスタックスの前身たるサテライト・レコードを立ち上げるところから始まり、一からレコーディング・スタジオを作り、市場動向を探るためにレコード屋を開き、そこいらにたむろしていた黒人達の中から歌えそうな人間を拾ってレコーディングしてメンフィスの中でちょぼちょぼ売れ出したあたりから大手のアトランティック・レコードと手を組み、不世出のシンガー、オーティス・レディングを筆頭に世界規模での成功を手にしたものの、彼の死と、アトランティックとの別れがスタックスの歯車を大きく狂わせ、スタックスが黒人コミュニティのために開催したビッグ・イヴェント「ワッツタックス」以降、転げるように没落する様を描いていきます。
ジム・スチュワートをはじめとするスタックスのスタッフがド素人集団だったことは全く手入れされておらず(機材を手入れすることが必要だということすら知らなかったらしい)壊れてしまったレコーダーをアトランティックの名物エンジニア、トム・ダウドがあきれながら修理したエピソードなどからも伺えます。
初期スタックスではやはりオーティス・レディングのエピソードに多くのページを割いていますが、65年に大傑作「オーティス・ブルー」が出た時点でもまだスタックスがローカル・レーベルだったというのが意外といえば意外でした。
67年のモンタレー・ポップ・フェイスティヴァルで爆発的な人気を得たものの、同年暮れには飛行機事故で亡くなったことを考えるとオーティスの絶頂期はほんの一年にも満たない時期だったんだなと。
イメージとしてスタックスこそが白人・黒人間の理想的な共同体みたいな捉えられ方をしている部分もありますが、やはりそこは人間同士ということで内部ではいろいろとあったみたいです。
ヨーロッパ・ツアーの選に漏れたシンガーの恨み言や会社のスタッフとシンガーとの諍いなども漏らさず載せており、会社の中身ってのはどこでも一緒なんだな。
白人オーナーのジム・ステュワートが経営していた時代はアトランティックに騙された(?)とはいえ白人と黒人の共同体思想を実現していたように思えますが、アトランティックと切れた後にジム・スチュワートのやる気がなくなって黒人のアル・ベルに実権が移るとブラック・パワー時代の政治的な道具としてスタックスが使われた部分も否めず、南部で黒人が力を持つことの難しさもあったのでしょう、72年の「ワッツタックス」が絶頂期で、デトロイトからドン・デイヴィスを招聘してジョニー・テイラーやドラマティックスの成功を手にしたものの、いろいろな部分で白人サイドと黒人サイドの衝突が起こり、どんどん内部崩壊が進んで行き、アル・ベルのヘッタクソな経営のせいもあって75年にスタックスは倒産します。
この本を読んでいくと、会社経営の視点から見たスタックスのやりかたのヘタクソさ、たとえば体力もないのに一年に27枚もアルバムをリリースしたり、すさまじくムダな経費を垂れ流したりといった大企業病に似たやり方で自らの体力を失った部分を見ると、スタックスは"偉大なる中小企業"のままでいたほうが良かったのかなと感じますが、フィリーのPIRや最近ではMCA/アップタウンのようなサウンドの流行り廃りといったような理由ではなく、人種間の軋轢や利害の衝突、会社経営の問題といった音楽以外の要因で倒産する悲劇を生み出してしまった当時の状況もあったのかもしれないと思うとやり切れなくはあります。
そう考えるとモータウンのベリー・ゴーディのやり方はうまかったというしかありません。
本書のBGMはもちろんスタックス/ヴォルト・シングルズの9枚組。
あとはBGVとして「ワッツタックス」のDVDもええでんな。
本書に出てくる曲と併せて聴いていくと新しい発見が。
この本を読んでいるときに作中に出てくる重要人物たるアイザック・ヘイズが8月10日に、そしてスタックス・サウンドに惚れ込んで業務提携を結んだアトランティック・レコードのジェリー・ウェクスラーもまた8月15日に亡くなり、スタックスの神話はどんどん彼方に過ぎ去っていくようです。

12:01:00 on 08/19/08 by yoshiki - Book - 15 comments

魂(ソウル)のゆくえ / ピーター・バラカン

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ピーター・バラカンが89年に執筆したソウル入門書がこの度復刊。
89年版とは文体をやや変え、70年代ファンク、89年以降のシーン等を加筆、また推薦盤をリニューアルしております。
89年当時ソウル初心者だったワタクシはこの本でアル・グリーンを筆頭とするハイ・サウンドやゴールドワックスを知り、91年のU.S.ブラックディスク・ガイドが決定的なバイヤーズ・ガイドとなりました。
いずれの本ももうボロボロでございますので、この「魂のゆくえ」の復刊は喜ばしゅうございます。
サム・クック、ジェイムズ・ブラウン、レイ・チャールズといったソウル・レジェンドからモータウンとスタックスの南北ソウル・シーンの変遷、ニュー・オーリーンズ・サウンドの紹介、そしてニュー・ソウル、フィリー・サウンドといった歴史をわかりやすくまとめており、ディスコ台頭によるソウル・ミュージックの死、という結末になりますが、今回はそれに70年代のファンクとジャズ、そしてヒップホップをピーターさんならではの視点で加筆しております。
読んでみるとピーターさんはヒップホップにはほとんど興味がないようで、それでもピーターさんが大好きなオル・ダラを紹介したくてナズを紹介しているのが微笑ましいです(笑)。
21世紀のディスク・ガイドとしてはディアンジェロ、エリカ・バドゥ、ジョン・レジェンド、といったいわゆるネオ・ソウル勢を中心に紹介しており、ピーターさんの好みがわかるしかけになっております。
ちょっと意外なところではエイミー・ワインハウスやノラ・ジョーンズなんかも出てきてますな。
また、89年版ではビデオ紹介になっていたコーナーもDVDになり、メディアの変遷を感じるところではございます。
ヒップホップを聴いてるけど最近ソウルにも興味が出てきた、という若い人にはおすすめの本です。
あとはU.S.ブラックディスク・ガイドの新しい版がでないかなあ。
あれも一回目の改訂版が出てから15年近いしな。
そろそろ手を加えていただきたい。

12:01:00 on 08/18/08 by yoshiki - Book - 4 comments

By All Means / By All Means


1. I Surrender to Your Love / Sheppard, Varner / 4:39
2. I'm the One Who Loves You / Carter, Sheppard, Varner / 4:55
3. You Decided to Go / Roderick, Sheppard, Varner / 3:56
4. I Believe in You / Sheppard, Sheppard, Varner / 4:37
5. I Want to Thank You / Sheppard, Varner / 5:05
6. Let's Get Started Now / Sheppard, Varner / 4:30
7. Slow Jam (Can I Have This Dance With You) / Sheppard, Varner / 5:03
8. Somebody Save Me / Guy, Vaughn / 4:29
9. Does It Feel Good to You / 8:11
10. We're into This Groove / Sheppard, Varner / 4:13
後にジェラルド・アルストンのソロで素晴らしい仕事を見せたスタン・シェパードが手掛けたバイ・オール・ミーンズのファースト。
このアルバムが出たばかりの頃はよくわからなかったので買わずにいたんですが、ジェラルド・アルストンのソロを聴いてぶっ飛んだあとに探しても後の祭り、どえらい値段で中古で出回っており、個人的にこの作品のリイシューが一番待ち遠しかったんですが、こないだおさむさんにムニャムニャしてもらったばかりなのでこれは複雑というかなんというか・・・(笑)。
とにもかくにも(1)からアーバンな夜を華麗に彩りまくりのサウンドで大満足。
コムサデモードのスーツを着て、ソアラで首都高速を東京ウォーターフロントに向けてドライブしたいなあ~。
サウンド作りにはポール・ジャクソン・Jr、パウリーニョ・ダ・コスタ、ジェラルド・アルブライトといったその手のお好きな方にはたまらないメンツが揃っており、間違いない出来になっております。
この後アイランドで一枚、モータウンに移ってもう一枚とアルバムを出したところでグループとしては姿を消しますが、ヒップホップに侵略される前の良き時代の80年代ブラコン・サウンドの結晶体。

12:01:00 on 08/17/08 by yoshiki - Music - 3 comments

Magic Lady / Magic Lady


1. Betcha Can't Lose
2. Love Overdrive
3. Misty-eyed
4. Yes I'm Ready
5. I Will Be His Fool
6. Hit & Run
7. Cupid
8. Wait A Minute
9. Paradise
10. Summer Love
マイケル・ストークスが手掛けた女性グループ。
マイケル・ストークスのプロデュースといえばエンチャントメントの「Utopia」がサイコーでしたが、女性ではこのマジック・レイディということになるんでしょうか。
三人組みたいですが、ジャケ写表には目がピカーッと光ったおねいちゃんしか写っておらず、裏を見てみるとまあそこそこの顔のおねいちゃん二人しか写ってないのはどうしたことでしょうか。
(1)からフロア映えする快調なアップで満足。
個人的な意見ではございますが、ダンス・チューンは女性ヴォーカルの方がよく映えますな。
とはいってもジャネット・ジャクソンとかキャリン・ホワイトしか聴いてないんですが(笑)。
(6)(7)もダンサブルな作品で、かなり力入っております。
スロウでは(3)が色っぽくて良。
あえて力を抜いた歌唱が効果的。
ミッドの(4)(5)といい全体的にメロディアスな作品が多くて良いです。
この作品のリリースが88年という事で、サウンドは打ち込み中心になりつつありますが、ブラコン風味を残しており、同年キャリン・ホワイトが当時新進プロデューサーとして破竹の勢いだったL.A.&ベイビーフェイスを迎えてデビュー、そして翌年にはジャム&ルイスの最高傑作、ジャネット・ジャクソンの「Rhythm Nation 1814」といった作品がバンバン出てきていた事を思うと、この時期はプロデューサーの新旧交代の時期だったのかなと。
そういえばテディ・ライリーはこの時期女性モノを手掛けてないな。
ブラコン時代最終コーナーに出た一枚として記憶すべきでしょう。

12:01:00 on 08/16/08 by yoshiki - Music - 2 comments

The Finer Things In Life / Chuck Stanley


1. The Finer Things In Life
2. Jammin' To The Bells
3. My All And All
4. Real Soon
5. When It All Falls Down
6. Day By Day
7. Love Toy
8. Never Gonna Let You Go
9. Burning Up
10. Make You Mine Tonight
チャック・スタンレー唯一のアルバム。
ついこないだまでアホみたいな価格で流通してましたが、やっと適正価格でリイシューされました。
80年代のデフ・ジャムでは珍しい歌モノということで、レーベル・メイトのオラン・ジュース・ジョーンズとかなり共通するものがあり、特に(1)のサウンドはオラン・ジュースの「The Rain」にソックリ。
また、いずれの曲もやたらビートを強調しており、ヒップホップ黎明期の音作りの影響が見て取れ、(3)のようなメロウな曲調でもやたら打ち込みの音が目立つ仕様になっております。
チャック・スタンレー本人の歌唱はファルセットまで駆使したどんなスタイルにも対応できそうな形で、たとえばマイケル・J・パウエルあたりのプロデュース曲でも難なく歌いきるでしょう。
本作はストリートの匂いを残したスウィートネス溢れるヒップホップ・ソウルの元祖ともいうべきアルバムで、これはこれでひとつの方法論ではございましたが、時代はこの直後にニュー・ジャック・スウィング一色に染まってしまい、チャック・スタンレーもこれ一枚で押し流されてしまいましたが、現在の新人R&Bシンガーの殆どがヒップホップの影響の下にデビューしていることを考えると、20年の間の状況の変化ぶりに唖然とするばかりです。

12:01:00 on 08/15/08 by yoshiki - Music - comments

Lovesmith / Lovesmith


1. The Best Of
2. Shame On You
3. Just Like Magic
4. I Fooled Ya
5. I Hope You Don't Get Enough
6. My Love Is All The Way Live
7. Do You Want Another Chance
8. Baby Come Home With Me
9. One Bad Habit
10. Look Out Below
このアルバムの中心的な役割を果たすマイケル・ラヴスミスは70年代にスミス・コネクションというグループを結成、そのスウィート感が話題になりましたがたいしたヒットにならず、解散してしまい、再度モータウンでラヴスミスとして復活デビューいたします。
本作は81年リリースとのことですが、なんか70年代を思いっきりひきずった感じで若々しさが全然ない(笑)。
この翌年ラヴスミスが目標にしたであろうジャクソンズのマイケル・ジャクソンがモンスター・ヒット「スリラー」を出したことを考えると完全に時代遅れの若年寄風味だね。
まず、(1)から80年代のビートにもかかわらず60年代テンプスのコーラスをフェイクしたサウンドで、うわ~となりますが、個人的には若干ウィスパーズ風味の入った大仰なスロウ(2)がお気に入り。
(3)なんか、骨格は80年代のファンキーなギター・カッティングなのに弦のアレンジなんかがすっごく76年ぐらいのフィリーっぽくてそこだけ古くさいんだよなあ。
(6)はクール&ザ・ギャングのセレブレーションっぽくてやたらめったら80年代の香りがしててキモチイイ一曲でございます。
で、アルバムクレジットをよく見たらジャーメイン・ジャクソンの名前が・・・。
79年に既にクインシー・ジョーンズと組んで「オフ・ザ・ウォール」を出していたマイケル・ジャクソンの感性と比べると断然に古い・・・。
結局この一枚を残してラヴスミスも解散しますが、この古くさい感性を逆に生かしてリーダーのマイケル・ラヴスミスはモータウンのスタッフとして活動し、95年にマインド・ハート&ソウルのデビューに手を貸します。
この作品は70年代と80年代の過渡期的な作品として見るか、それとも70年代と80年代のイイとこ取りのアルバムと見るかで評価が変わってくると思います。

12:01:00 on 08/14/08 by yoshiki - Music - comments

Giorge Pettus / Giorge Pettus


1. My Night For Love
2. Can You Wait
3. I'm Good For You
4. One Track Mind
5. Trouble In Paradise
6. You're Perfect
7. Make It Right
8. I Can Fix-u-up
9. One Time Affair
10. Insatiable
全国のソウル・ファンを驚喜させた今回のリイシュー・シリーズの中でもっとも期待していたのがこのジョルジ・ペタスのファースト。
アナログではけっこう見たんですが、CDともなりますと、たまに見つけても6,000円近くしてて指をくわえて眺めるしかありませんでした。
祝リイシュー化ですな。
エグゼクティヴ・プロデューサーはルイル・サイラス・Jr。
90年代R&B好きにはこの名前を聞けばピンとくる人も多いでしょう。
今は亡きMCAレコードでさまざまなシンガーを手掛け、特にニュー・エディションでの成功は知られるところ。
そのニュー・エディションとほぼ同時期に手掛けた本格派がこのジョルジ・ペタスです。
そしてサウンド面ではララ、カシーフといった当時全盛期を迎えていた制作陣を迎えてジョルジがその実力を遺憾なく発揮しております。
特にララの手掛けたスロウ(1)は素晴らしい。
そしてカシーフの(3)(4)(5)も当時彼がノリにノッていたころがわかる三発。
アップにはやや時代を感じる部分もあり、また10曲という時代を感じさせる曲数ではあるものの、捨て曲ナシ、大推薦盤でございます。

12:01:00 on 08/13/08 by yoshiki - Music - 2 comments

Sketches of a Man / Dwele


1. Sketches of a Man (Intro) / Gardner / 1:40
2. Free as a Bird / Gardner / 3:26
3. Feels So Good / Gardner / 3:20
4. Blow Your Mind / Gardner / 1:23
5. A Few Reasons (Truth, Pt. 2) / Gardner, Lamb / 3:48
6. Open Your Eyes / Caldwell, Harris, Malament / 3:21
7. Workin' on It / Gardner / 1:18
8. Brandi / Altman, Gardner, Powers / 3:24
9. Five Dolla Mic / Gardner / 1:57
10. I'm Cheatin' / Archie, Archie, Gardner / 3:42
11. You Won't Be Lonely / Gardner / 0:59
12. Love Ultra / Gardner / 3:51
13. Travelin' Girl / Gardner / 4:29
14. If You Want To / Gardner / 4:00
15. Shady / Gardner / 4:29
16. 70's / Gardner / 1:48
17. Vain / Gardner / 4:52
18. Spiritual / Gardner / 2:00
19. I'm Sorry (Wake the Musical Baby) / Gardner / 3:47
20. Body Rock / Allen, Gardner, Kinchen, Lewis ... / 3:09
03年にデビューしたドゥエレの3枚目。
前2枚はCCCDだったので購入にいたらず、今回初ドゥエレでございます。
聴いた印象は・・・、高性能なディアンジェロのコピー、といったところでしょうか。
同時期に話題になったラヒーム・デヴォーンが正統派に移行したのに対し、こちらはあくまでもディアンジェロへの道を歩まんという決意を固めたと見え、「Voodoo」をさんざん研究した痕がところどころに見えます。
(3)でロイ・ハーグローヴ風のトランペットを導入してるあたりなんかまんま「Voodoo」ですな。
とはいうものの、さすがにディアンジェロほどのディープさは求め得ず、あくまで耳ざわりの良いサウンドでトラックを埋めていきますが、(5)そしてボビー・コールドウェルのカヴァー(6)あたりでドゥエレ自身の地金みたいなのが出てきます。
70年代ソウル風味のサウンドにのってカーティス・メイフィールドのような力の抜けた歌唱でふわりふわりと歌っており、歌詞は全編にわたってエロ風味炸裂で使用用途は自ずと限定されますが、それはそれでいいか(笑)。
もちろん悪いアルバムではございませんが、このアルバムを聴くことによって逆にディアンジェロの不在を強く感じる、そんなアルバムでございます。

12:01:00 on 08/10/08 by yoshiki - Music - 3 comments

Southern Woman / Pookie Lane


1. Southern Woman / Lane, McKay / 4:02
2. Love the Way We Used To / Lane, McKay / 7:34
3. Knockin' / Lane, McKay / 4:26
4. You Are Appreciated / Lane, McKay / 6:11
5. Moments / Lane, McKay / 3:58
6. Baby Girl / Lane, McKay / 3:26
7. Pretty Brown Girl / Lane, McKay / 3:19
8. On and On / Lane, McKay / 4:43
9. Come into My Bedroom / Lane, McKay / 6:13
10. Work It Out / Lane, McKay / 5:50
11. The Tribute / Lane, McKay / 7:48
オル・スクールのメンバーのひとりで、グループの97年のデビュー盤はサイコーでしたが、セカンドで早くも失速気味になってしまい、そのまま空中分解してしまいました。
10年以上経ってのソロ・デビューとなりました。
食らいついてみるもんだねえ。
オル・スクールのデビュー盤の左下に写ってる人かな。
ところどころショボイ打ち込みが気にかかりますが、熱い歌唱はホンモノ。
(1)の「南部の女」というど真ん中のタイトルが演歌歌手を思わせますが、ま、アメリカ黒人演歌みたいなモンなんでいいでしょう(笑)。
そして(2)で早くもハイライトを迎えます。
コーラス・グループ風のつくりと曲・歌唱・アレンジのバランスが高いところで取れた作品で、90年代好きにはたまらない一曲。
アイズレー・ブラザーズ風味を効かせたほの暗い歌唱の(3)も素晴らしい。
現在サザン・ソウルをほとんどひとりで支えていると言っても過言ではないメル・ウェイターズと90年代サウンドのちょうど中間といったところでしょうか。
古くさいつくりは(1)(4)であとは90年代風か。
ちうか90年代風というだけでもう古くさいかな(笑)。
90年代にはアーロン・ホーンを筆頭にウジャウジャ出てきた熱唱型のシンガーは21世紀になるとほぼ絶滅、R&Bは冬の時代を迎えますが、こういうところにまだまだ素晴らしい作品がございます。
そんなに出回ってないでしょうがオススメ。
「奥さんよしきです」におまけあります。

12:01:00 on 08/09/08 by yoshiki - Music - comments

気分悪いCM

今日はふたつ気分悪いCMを見ました。
ひとつは星一徹と大リーグボール養成ギプスをつけた星飛雄馬が夏の海辺で「父ちゃんオレこんなのつけて恥ずかしいよ。」と言われた一徹が外させると飛雄馬の身体に大リーグボール養成ギプスの日焼け跡が思いっきりついてて「父ちゃんもっと恥ずかしいよ。」というキリンレモン。
そしてもうひとつはゴルゴ13が運転中に白目だけむいて居眠りしちゃうというブラックブラックガム。
それぞれのキャラクターが本来持っている熱血とか沈着冷静さとのギャップを笑おうという意図なんだろうけど、なんかこう原作へのリスペクトが感じられないんだよなあ。
いずれも一世を風靡して今なお後進に影響を与えてるマンガのキャラクターなんだから原作者さんもわざわざこんな風に価値を落とすような事をしなくてもいいんじゃないかね。
かといってトシちゃんとかが白目むいて居眠りしちゃうブラックブラックガムのCMなんか見た日にはものすごい後味の悪さが残りそうだけど(笑)。

02:17:08 on 08/08/08 by yoshiki - TV / Movie - 2 comments

すげえなストリートビュー

グーグルのストリートビューというのを見てみました。
ウチの近所も見られる。
住んでるアパートも写っててビックリした。
これってバイトかなんか使ってデジカメで町をパチパチ撮ってるのかな。
しかし・・・、こういうのはいいんだろうか・・・。

歌舞伎町にて。

14:32:02 on 08/05/08 by yoshiki - PC / Internet - 9 comments

When Love Comes / Calvin Richardson


1. Intro / Richardson / 1:16
2. Sexy Love / Richardson / 3:12
3. Holla at You / Richardson / 4:34
4. Fire in the Attic / Richardson / 3:45
5. Please You Baby / Richardson / 4:08
6. She's Hurtin' / Castle, Richardson / 3:45
7. Nobody Loves You / Lindsey, Richardson / 4:53
8. Give It to Me / Richardson / 3:59
9. Don't Go / Lindsey, Richardson / 3:47
10. Sang No More / Richardson / 3:48
11. Make Friends with Love / Mayfield, Richardson / 4:16
12. Daddy to My Kids / Richardson / 4:09
13. When Love Comes / Richardson / 2:57
カルヴァン・リチャードソン3枚目のアルバム。
98年にデビューしたからなんやかんやで10年選手か。
シルクと同じレーベルに移籍、シルクがカヴァー・オンリーだったのに比べてこちらは全作自作で気合い入っております。
本作は打ち込みの上にギター、ベース、ドラム、ホーンをかぶせて制作されたらしく、南部風味の効いた歌唱を聴かせてくれます。
イントロ(1)に続くアップ(2)(3)が凄い!
一転じっくり歌い込む(4)、JBの「マンズ・ワールド」を下敷きにした(5)は多重コーラスを入れた意欲作。
シングル・カットされた(らしい)(10)はゆったりとしたミディアムで、若干甘めの(7)を除くと、全体的にやたら古くさい仕掛けを施しております。
個人的にはおもいっきり90年代風味の(13)が一番好きなんですが・・・(笑)。
アンソニー・ハミルトン、ライアン・ショウといった激唱型シンガーが生き残っているのを見ると、80年代のブラコン全盛時にサザン・ソウル~ブルーズを制作したマラコ・レコード所属のシンガー達が人気を博しましたが、21世紀に入ってヒップホップ全盛の今、こういった歌モノが端っこの方で細々と活動しているのを見ると黒人音楽の状況もあんまり変わってないのかなと。
ともあれ今年のベスト10候補の一枚。

12:01:00 on 08/04/08 by yoshiki - Music - comments

In A Silent Way / Miles Davis

20080802-mdavis5.jpg
1 Shhh / Peaceful
2 In a Silent Way / It's About That Time /In a Silent Way
Miles Davis (tp)
Wayne Shorter (ts)
Herb Hancock (el-p)
Chick Corea (el-p)
Josef Zawinul (el-p,org)
John McLaughlin (g)
Dave Holland (b)
Tony Williams (ds)
このアルバムを一回目に聴いた素直な感想は「ウェザーリポートじゃねえか・・・。」でした。
当然こちらの方が先に出てはおりますが、どうみてもこのアルバムに参加したジョー・ザヴィヌルのアイディアがこのアルバムに生かされてることは明白でしょう。
ちうかマイルズを聴いてて思うのは、「クールの誕生」におけるギル・エヴァンスとか
「Kind Of Blue」におけるビル・エヴァンス、そして本作のジョー・ザヴィヌルのようにその時々における素晴らしい才能とのぶつかり合いでジャズの新陳代謝を促し、また傑作を生み出してるんだな、ということです。
この後に制作された「Bitches Brew」がビートルズでいうサージェント・ペパーズならこちらはリヴォルヴァーという感じでしょうか。
ともすれば難解なジャズにしかきこえない「Bitches Brew」と比べてこちらは取っつきやすい。
なんたってウェザー・リポートだから(笑)。

12:01:00 on 08/03/08 by yoshiki - Music - comments

今クールのテレビドラマ

今クールは二本テレビドラマを見ております。
ヤスコとケンジ:
たぶん少女マンガが原作のコメディドラマ。
うっかり第一話を見てしまい、現在に至っております。
元暴走族で現在少女漫画家の兄・ケンジ(松岡昌宏)とその妹のヤスコ(多部未華子)の物語。
そしてケンジに片思い中の元レディースのエリカ(広末涼子)を交えて進んでいきます。
とりあえず毎回ヤスコが倉庫に拉致されて特攻服を着たケンジとエリカがそれを救いに行くのがお約束。
一話完結の肩の凝らない話しで週末の夜に一家揃って見るにはいいんじゃないでしょうか。
あんどーなつ:
ビッグコミックオリジナルで連載中の漫画原作、浅草で和菓子職人の修行中の主人公・安藤奈津(貫地谷しほり)を中心に描くベッタベタの人情モノ。
原作はとにもかくにもありえないレベルのあんどーなつの頑張り屋さんっぷりと天才的なジジイババア転がしにこちらもうっかりホロリときてしまうレベル。
テレビ版では漫画での凄まじいまでのベタさ加減はやや影を潜めて、ふつうのドラマレベルになっているのが惜しい。
これで原作に忠実なら伝説に残るドラマになるのに。
しかしそうなると主演の貫地谷しほりには荷が重いか。
どちらもとりあえず「エエ話しやで~。」というのがキーワード。
そして今日から伝説のケータイ小説をドラマにした「恋空」が始まるんだよなあ~。
でも20時台じゃぬるいドラマになってそうだしなあ~。
どうしようかな~見ようかな~。

11:27:59 on 08/02/08 by yoshiki - TV / Movie - 3 comments

黄金のクインテット

20080728-mdavis1.jpg
E.S.P. / Miles Davis
1. E.S.P. / Shorter / 5:27
2. Eighty-One / Carter, Davis / 6:11
3. Little One / Hancock / 7:21
4. R.J. / Carter / 3:56
5. Agitation / Davis / 7:46
6. Iris / Shorter / 8:29
7. Mood / Carter, Davis / 8:50
20080728-mdavis2.jpg
Miles Smiles / Miles Davis
1. Orbits / Shorter / 4:35
2. Circle / Davis / 5:52
3. Footprints / Shorter / 9:44
4. Dolores / Shorter / 6:20
5. Freedom Jazz Dance / Harris / 7:11
6. Gingerbread Boy / Heath / 7:40
20080728-mdavis3.jpg
Sorcerer / Miles Davis
1. Prince of Darkness / Shorter / 6:29
2. Pee Wee / Williams / 4:49
3. Masqualero / Shorter / 8:54
4. The Sorcerer / Hancock / 5:12
5. Limbo / Shorter / 7:17
6. Vonetta / Shorter / 5:37
7. Nothing Like You / Dorough, Landesman / 2:01
8. Masqualero [alternate take/*] / Shorter / 7:06
9. Limbo [alternate take/*] / Shorter / 5:27
20080728-mdavis4.jpg
Highlights from the Plugged Nickel / Miles Davis
1. Milestones
2. Yesterdays
3. So What
4. Stella by Starlight
5. Walkin'
6. 'Round About Midnight
Miles Davis (tp)
Wayne Shorter (ts)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (d)
60年代初頭にハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウィリアムズという強力なメンバーを揃えたマイルズ楽団ですが、サックスだけが流動的で、ジョージ・コールマンとかいろいろ取っ替え引っ替えしてたがいまひとつ決まらなかったものの(でもライヴ「My Funny Valentine」はサイコー!)、ウェイン・ショーター入団後はピタリとハマり、以降このクインテットでバンバン作品を発表していきます。
しかし当のマイルズは「E.S.P.」あたりは自分も作曲に参加してましたが、リリースを重ねるごとにどんどん退いていき、「Sorcerer」あたりになるとショーターやハンコックに任せっきりになってしまい、マイルズはペットを吹くだけになってしまいます。
ジャズ・メッセンジャーズで音楽監督を務めたほどのショーターの能力の高さもあるでしょうが、この時期マイルズはアコースティック・ジャズに対して煮詰まっていたのかなとも思えます。
個人的にはこの"黄金のクインテット"のスタジオ録音盤には抜群の安定感があるものの、スリリングな瞬間に欠ける部分があるかなと思いますが、ライヴ盤「Plugged Nickel」の抜粋盤は凄い。
時にフリーキーなショーター、理知的なハンコック、堅実にボトムを支えるカーターも凄いですが、ある時は機械のような正確なシンバルワークをみせ、またある時はゆったりとクールに叩くトニー・ウィリアムズのドラムが特に凄い。
スロウなビートを叩いてもどこかに熱っぽさが残るアート・ブレイキーとは違ってトニーは変幻自在のドラミングですな。
特にアップテンポの作品はほとんどトニー・ウィリアムズがリズムの主導権を握っており、ややもするとせわしなく感じるリズムをハンコックのピアノで中和するという感じ。
特にイントロから猛烈なスピードで疾走する(3)にブッ飛びました。
観客も「So What」だとわかった瞬間にわっと盛り上がり、その熱気の中をメンバー達は突き進んで行きます。
対するスロウの(2)(6)はロン・カーターが主にリズムを刻み、ハービー・ハンコックがキャンヴァスの縁取りをピアノで作る中、マイルズとウェイン・ショーターが塗りつぶしていきます。
とにかくどこを切り取ってもブレのない演奏が素晴らしく、このメンバーがマイルズのアコースティック・ジャズ時代の極北と言えるのではないでしょうか。

12:24:21 on 08/01/08 by yoshiki - Music - 5 comments