実家に帰ってひさびさに一般紙を読んだ。
むかしは読売新聞だったんだが、十数年前からなぜか朝日になっている。
たまに読んでひでえ中身だと思っていたが、最近そのひどさに拍車がかかっている。

まず夕刊がひどい。
紙数がペラペラ、内容もペラペラである。
全部で4枚半ぐらい、読める部分はまあ1枚半ぐらいがいいとこ。
むかしはもうちょいボリュームあっただろ。
いろんな意味でボッタクリだぞ。
なので夕刊もうやめれば?と父親に言っておいた。

そして今日の朝刊の天声人語の内容のなさもひどかった。
まあ要約すると「オレたちはネットのヤツらが大嫌い」ということを「言論の自由」に引っ掛けてダラダラ書いていた。

朝日に言わせると「大学入試問題に非常に多くつかわれる朝日新聞の天声人語。読んだり書きうつしたりすることで、国語や小論文に必要な論理性を身につけることが出来ます。」らしいけど、今日の内容見るかぎりはそりゃねえぞ。

あと「読者の声」コーナーは「原発事故でアレだけど、東電社員だってかわいそう」がなかなかパンチが効いてた。
そういやこの手の投稿者ももう絶滅してるんじゃないのか。
ふつうこの時勢、気の利いてるのはブログとかやるだろ。
これホントに読者が投稿してるの?

今後は衰退産業としてゆるやかに縮小していくんだろうけど、やっぱり人材もロクなのがいないのかね。
会社でとってる日経産業新聞はそこそこおもしろいけどねえ。

 

はっきりいうがワタクシはラジオが好きである。
FMも好きだが、AMラジオも好きだ。
タモリのオールナイトニッポンも聴いてたし、吉田照美ならやるまんよりてるてるワイドの世代だ(どっちももうないけど)。

AMラジオなら今、以下の番組が好きである。
やってる時間順ね。

森本毅郎・スタンバイ!(TBS)
大沢悠里のゆうゆうワイド(TBS)
高田文夫のラジオビバリー昼ズ(ニッポン放送)
大竹まことのゴールデンラジオ(文化放送)

で、なんでそんなもんを知ってるのかという質問にはいっさい答えられません(笑)。

AMラジオはパーソナリティーも好きだが、実は音質も好きである。
いいかんじの古いロックとかソウルとかがFEN・・・、じゃなかった、AFNから流れてくるとこれがまた雰囲気が出て大スキである。

しかしここ最近はラジオのハードそのものがなんかもうグッダグダな状況になっており、正直tivoli audio以外はほぼ全滅である。
20年前に全盛を迎えていたCDラジカセをはじめとする国産商品に至ってはもう目もあてられない。

FM放送に関しては、NHKとFM東京しかなかったむかしと違って局も増えたし、CATVでもFMをフォローしてるし、してなくてもテレビアンテナの端子にアンテナケーブルをぶっこんでFMアンテナ端子つきのラジオとつなげば昔とは段違いの音質で聴ける。
なのになんで当のラジカセ側が対応してないんだ。
おかしいだろこれ。

もちろんラジオ側もradiko等のネット対応をしているが、本道のほうももうちょっとどうにかしてほしい。
家電メーカーももっとラジオの可能性とか探るべきじゃないのかなあ。
LAN内蔵してるのなんかはどこでも無条件でradiko聴けるようにしろや。

今CDとFM/AMラジオを相応の音質で聴けるモノをまあまあの値段で買うとなったらマランツのCR101Rぐらいなのかなあ。
でもこれえらい強気な売り方してるなあ~。

うわ~どうすっか~。

 

オーディオのセカンドシステム用に先月まいちからパクったJBL 4312MIIをやっと鳴らせるところまできた。
JBLには前のメインだったオンキヨーのアンプ&CDプレーヤーをあてがってみた。
やはり一番最初はろくでもない音しかしなかったが、2時間ぐらいしたらどんどん良くなってJBLらしい音になってきた。
特にアンプは一年以上ほったらかしにしてたんで、しばらくせんと目を覚まさなかったんだろう。
特に出身地のアメリカ産の音楽再生はええ感じや。
もしかしたらジャズなんかはおフランス製のFOCALよりいいかも。
FOCALはポップスはイイ感じだけど、ジャズは、ベイシーの音を聴いたあとだとなんかすげえお行儀よくきこえてきちゃってる。
だったら野性味ある4312Mのほうがベイシーで聴いた感じの路線だという気がする。
ちゃんとした裏付けはないが、やっぱりコーン紙の感じが似てるのかなあ。
まだなにも考えずにスピーカーをポンと置いただけなんで、もうちょっとイイ感じの音になればな。

で、オンキヨーはデジタルアンプなので、夏の電力逼迫期にはセカンドシステムが置いてある遊び部屋にこもってJBLで音楽を聴こうと思うております。
本棚用ともろもろ用のラックをあと二台買えばいい感じになるな。

あと欲しいのは・・・、FMチューナーと寝室用のオーディオセットだが・・・、果たしてそういうものがホントに必要なのかどうかはまた別の話(笑)。


WEBカメラから撮ってみた。

 

二日ほど仕事で仙台周辺をぐるぐるまわっていたが、結局道路の地形がアタマに入らずじまいで終わってしまった。
原因はふたつ、カーナビとバイパス道路における街づくりのせいだ。

今回iPhoneをカーナビ代わりに使ったが、見ているのは出発点と到着点だけで、結局まわりの地形などなにも見てない。
むかしのようにロードマップを見ればだいたいの地理はアタマに入るんだが、今回はまったく見なかったのでなにひとつわからんかった。

そしてもうひとつはどこの道路を走ってもイオンモールとかっぱ寿司とケーズデンキばっかりで結局自分がどこはしってるのかぜんっぜんわからんことである。
15年以上前に駅前商店街が死亡して以来道路沿いが本格的にひとつのショッピングモールになったせいもあるが、なんかもうこうなると異様ですらある。
これは”地方の時代”というのとはまったく違う方向に行ってると思う。

こう、地元企業ががんばってる上での地方の時代ならわかるが、今みたいな状況ではニッポンの地場産業(特に小売)はなかなか難しい気がしてきた。

地方自治体はもっと地場の産業を大事にしたほうがいいと思うんだけどなあ。
視察に名を借りた海外旅行なんか行くより、国内の状況をもっと見た方がいいと思うぜ。

いやマジで。

 

ついにこのときがきた。

ニッポンイチのジャズ喫茶の誉れ高いベイシーに行ってまいりました。
はじめてその名を知ったのは大滝詠一がラジオかなんかで名前を出した20年ぐらい前だっけかな。
一度行ってみたいと思いましたが、なかなか訪れるタイミングもなく、このままで終わるかと思いましたが、今回東北に出張が決まり、その瞬間これはベイシーに是非行こうと心に決めた。
ちうか今回の出張のモチベーションはベイシー訪問で保たれていたと言っても過言ではない(笑)。

今日は午前中かけて仕事を終え、時に14時、市営駐車場にクルマを停め、いざベイシー店内へ。
二重構造の扉を開けると、薄暗い店内は客がひとりもいず、店主は電話中。
あれ今日定休日かなと思ったらどうぞと言われたのでストーブが置いている席へ。
かなりテキトーに座ったが、目が慣れてきて、ふと前を見ると、JBLのスピーカーがドカンと鎮座ましましておる。
どうやらベストのリスニングポジションに座ったらしい。

店主より「コーヒーでいい?」と聞かれたので「はい。」と言ったが、音楽はまだかからない・・・。
低いブーンという音がスピーカーから出ているので、アンプに電源は入っていそうだ。
するとまもなくビル・エヴァンスのヴィレッジ・ヴァンガードのライヴがかかった。
ワルツ・フォー・デビイではないなんかの編集盤みたいな見たことないジャケのモノ。
観光客用だったのかな(笑)。
しかし次にかけたアート・ペッパー・ミーツ・リズム・セクションでブッ飛んだ。
エヴァンスのライヴより音圧が段違いに高く、ものすごい迫力。

よくいう「プレイヤーの姿が見える」というよりは、オーディオの味つけがすげえ、という感じかなあ。
もちろん解像度は高いのだが、普段聴いている、SACDに代表されるデジタル的な解像度とはまったく違うアナログの極みと言うべきサウンドだった。
オーディオに興味を持ってから、デジタル的な解像度を持つサウンドはDA5555さんで体験してきたつもりだったが、こんな音は初めて聴いた。
クルマで言うなら最近のエンジンチューニングがコンピューターのプログラム書き換えでほぼ決まるのに対し、エンジン内を磨き、部品すりあわせを入念に行い、キャブレターを調整したチューニングと言うべきか。
アナログなんで、スクラッチ・ノイズもバンバン入るが曲に入ればまったく気にならない。

そして三枚目はトミー・フラナガンのトリオ演奏。
これも音のひとつぶひとつぶはそんなに細かいわけじゃないんだが、キャンヴァスがやたら大きいので、結果として全体がガチッとしたスゴい音になってるという感じ。

入店より一時間後、残念ながら席を立ったが、けっこうな音量で聴いたにもかかわらず、まったく聴き疲れしなかった。
二時間でも三時間でも聴けるし、もっと聴いていたかった。

なんかもう、アート・ペッパーはウチじゃ聴けなくなっちゃったなあと思いつつベイシーを後にした。
クルマで移動したが、ベイシーのサウンド体験の感動を薄めたくなかったので、R&Bもジャズもやめてモーツァルトのカルテット演奏を低く低くかけながら運転した。

機会があればまた行ってみたい。
そして今度はブルーノートを聴いてみたい。

すばらしい体験でした。

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