なぜ25年以上CDのフォーマットは変わらないのか

CDが市場に登場してからはや28年、ワタクシも86年にアルバイトしてカネを貯めてソニーの安ミニコンポを買ってCDを聴いたときは驚喜いたしました。
なにしろアナログレコードにつきものだったプチプチ音がせず、ホコリを拭き取る手間いらずで扱いもラク、カセットテープへのダビングもいちいち計算しなくていいといいことずくめ。
しかし技術の発達はとどまることを知らず、スタジオで録音したまんまに近い音質を提供するSACDやDVD-Audioがもう10年以上前から出されているにも関わらずほとんど普及していません。
なぜ旧態依然としたCDフォーマットがいまだに売られてるのか不思議に思ったんですが、調べてみるとSACDとDVD-Audioは再販制度から外れているので、そちらに移行すると定価が維持できなくなるので、単に定価販売を崩したくないという売り手の都合上の問題でした。
消費者は売り手の都合で時代遅れのフォーマットを押しつけられてるだけで、プレーヤーはそのままで使えて、音質向上しますよといううたい文句のSHM-CDやBlu-spec CDはある種のごまかしかなという感じがいたしますな。
新譜はほとんどふつうのCDフォーマットだし。
音楽記録メディアに対して保守的なアメリカでもamazon.comを見ると、ピンク・フロイド「狂気」のSACDが12.99ドル、スティーリー・ダン「ガウチョ」のDVD-Audioが14.99ドルとけっこう安い。
今流通してるSACDソフトのほとんどはSACD音源とCD音源のハイブリッド仕様がほとんどだけど、プレイヤーの買い換え需要が進めば家電メーカーの復活に一役買うと思うけど、権利商売はボロいからなあ。
ただ、CDが売れない現状を考えると金の卵を産む雌鳥を自分たちでつぶしてるようにしか見えないんですが。
でもまあここまでPCが普及したら今後はこないだ出たようなビートルズの全アルバムをFLAC 24bit/44.1KHzという高音質データをUSBに突っ込んだような販売形態になるんだろな。
そういえば浜崎あゆみが前にアルバム音源をUSBメモリに突っ込んで売ったことあったな。
あれはMP3だったけど、どうせだったら高音質データにすりゃよかったのに。
あるいはシングルなんかは高音質のデータをダウンロード販売か。
保存はUSBメモリ。
場所とらないからレコード棚がスッカスカになるぜ(笑)。
ただ、高音質ダウンロード販売はヒット歌手の場合サーバ回線の問題があるのか。
ブツを所有するヨロコビを求める人にはアナログ・レコードを限定販売。
こうなるとどのみち権利屋の生き残る道はなさそうな気もいたしますが、どうなるか。






はじめまして。CD/DVDの製造側立場の者として興味深く拝見させてもらいました。
確かにCDは95年、DVDは2007年をピークに減少する一方です。BDはふるわずケータイやネットからのダウンロードが主流になりつつある今、パッケージメディアの新しい規格は今後作られないかも知れませんね。
現状規格の容量で足りる、って括られたらそれまでですもん。