僕のひざのうえに

5 月 16th, 2008 よしき

ワタクシの住んでるとこの最寄り駅は、急行の始発電車が出るところとあって、朝はけっこうな数の人が並んでおります。
先発、次発、そしてその次に来る電車を待つ人でホームはごった返しており、電車が来るとものすごい席取り合戦がはじまります。
その間約5~10秒。
みんなおし黙ってるんで、靴音だけがドドドッと電車の中に響き渡り、それはそれは異様な光景でございます。

一番前と二番目に並んでいる人まではほぼ座れますが、三番目以降に並んだ人が座れる確率はほぼ30%。
ワタクシは一番前か二番目に並んでいるのでいつも座って通勤でございます。
そして今日も悠々と座るワタクシの後方で熾烈な席の取り合いがはじまり、最後に残ったワタクシの隣の席に二人のオッサンが殺到してきました。
しかし、二人とも席の前でお互いまるでパチンコ玉のようにはじかれてしまい、ひとりはわりとあっさりあきらめたものの、もうかたっぽのオッサンが勢いあまってワタクシのひざの上に・・・。
オッサンはよっぽど恥ずかしかったのかパッとワタクシのひざの上から飛びのいたかと思うと、そのまま走ってどこかに行ってしまいました。
いや、あの~、オッサンさ、なんかオレにひとことあってもよかったんじゃないの・・・?

そしてその後ろにいた若いサラリーマンがぽっかりと空いた席を漁夫の利とばかりにゲット。
席取り合戦7時34分の部はこれにて終了。

明日もまた、熾烈な戦いが待っています。

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Technodon / YMO

5 月 15th, 2008 よしき


1. BE A SUPERMAN / 坂本龍一・高橋幸宏:詞・曲
2. NANGA DEF? / 坂本龍一:詞 YMO:曲
3. FLOATING AWAY William / Gibson:詞 高橋幸宏・細野晴臣:曲
4. DOLPHINICITY / 細野晴臣:曲
5. HI-TECH HIPPIES / YMO:詞・曲
6. I TRE MERLI / YMO:曲
7. NOSTALGIA / 坂本龍一:曲
8. SILENCE OF TIME / 坂本龍一:詞 坂本龍一・高橋幸宏:曲
9. WATER FORD / 坂本龍一・高橋幸宏:曲
10. O.K. / 細野晴臣:詞 細野晴臣・高橋幸宏:曲
11. CHANCE / 坂本龍一:曲
12. POKETFUL OF RAINBOWS / Fred Wise & Ben Weisman 日本語詩 / 湯川れい子

91年あたりからYMOの未発表ライヴ音源が続々と発表され、再結成の噂が飛び交っておりましたが、10年の時を経て遂に「再生」したYMOのアルバム。
「イエロー・マジック・オーケストラ」という名前の権利がアルファレコードにあったらしく、公式には「YMO」の上に「×」をつけた「ノットYMO」という名前みたいですが、YMOはYMOでんな(笑)。
東芝EMIのディレクターが口説いて実現したそうですが、当初再生にあたって、教授とユキヒロ氏はアンプラグドなかんじでと思っていたみたいですが、細野さんはこの時期アンビエント・サウンドにどっぷりハマっており、ソロ・アルバムの「メディスン・コンピレーション」で手応えを感じたようでアンビエントの延長のテクノを提案したみたいです。
教授は「世界のサカモト」として92年のバルセロナ五輪の指揮をつとめ、ユキヒロ氏は91年にポップスのフィールドでいわゆる「大人の純愛三部作」の最終章ともいえる「LIFE TIME, HAPPY TIME -幸福の調子-」をリリースしていずれもまったく違うフィールドで順調に活躍していただけあって、今振り返ってみるとこの時期YMOをやる意味があったのかどうかは疑問です。

そのせいかこのアルバムは三人の微妙な距離感を感じる作品となっております。
音楽的にはBGM~テクノデリックの延長線上にあり、90年ならではのテクノ様式に則ったサウンドを聴かせますが、完成度の高さに反比例した親和感のなさが異様。
三人揃ってヘタなものは作れないという緊張感と、「40過ぎて三人とも大人になったと思ったんで集まってみたけど、全然大人になってなかった。」と後年ユキヒロ氏の言うとおりのお互いが静かに火花を散らしあったようなサウンドがないまぜになっており、93年の時点での再生は時期尚早だったのではないかと。
あとバロウズとかギブソンとかリリー博士とか小難しいところを出してきたのも個人的にはちょっとなと。
唯一ポップな(5)以外は過去のYMO音源を使った(11)が勢いございます。
また、当時絶頂期だったドリカムの音源をサンプリングしようとして断られたみたいな話しもあり、もしそういうのが使えてたらどういうのを作ったんだろうとも思いますが、今となってはのお話ですな。

この再生で一番トクをしたのが教授で、ソロとして発表した94年の「Sweet Revenge」、95年の「Smoochy」が好調、再生YMOのライヴで得たノウハウを生かしたものすごいCGを駆使したライヴを行い、特に95年のインターネット・ライヴは大きな注目を集めました。
細野さんはマイペースで作品をリリースしますが、一番ワリ食ったのがユキヒロ氏でテクノドン以降ペースが狂ってしまい、スケッチ・ショウ結成までちゃんとしたソロ・アルバムが一枚のみというさびしさ。
こういうのを見ると個人的にはユキヒロ氏はバンドマンという感じがするんだよなあ。

このとき東京ドームで2日間かぎりの再生ライヴを行いましたが、派手なCGに地味なテクノというギャップのあるライヴを繰り広げ、途中トイレに立つ観客続出(笑)。
このときのライヴ盤は・・・、ビミョーなので映像作品を買った方が楽しめるんですが、このたび長らく絶版だったテクノドン・ライヴがDVDで再版というニュースがあったものの、謎の発売中止。
どうなってるんだ。

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エコラン

5 月 14th, 2008 よしき

新車に乗って、今までなかった装備でこれはいいなと思ったのがエコランプと瞬間燃費計。
燃費のイイ走りをしてるとパネルの中のグリーンのエコランプが点灯して「ええかんじでっせ~。」と伝えてくれる。
あと、その時その時の燃費を教えてくれる瞬間燃費計はかなりのスグレモノ。

スタート時にちょっとアクセルを多めに踏んで、ふと燃費計に目をやると2.2km/lとか出てきて「おお、いかんいかん、アクセル踏みすぎとるじゃないか。」と自制してしまい、平均で15km/lぐらいになるように一生懸命アクセルを調節してしまう。
そして下り坂でアクセルをオフにして燃費計が99.9km/lとか表示してるのを見て「ぐふふふ。」と満足している。
はたからみるとただのアホですが。
こういうふうに燃費がだいたいではあるが数字で出てくるとやっぱり良くしようというのが人情で、それに振り回されるのもどうかと思うがガソリン価格高騰のおり、いかに燃費に効く運転をしてるかというのがこれからの運転がうまいへたになってくるんじゃなかろうか。

・・・と、時代はエコランだなと思いつつも、横をちょっと速そうなクルマが追い抜くとむらっときてクルマの性能差も考えずについ追いかけてしまう。
もっと物事に動じないココロを持たないといけないなと思いました。

売り上げが悪くても動じないココロは持ってるんですが(笑)。

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After Service / Yellow Magic Orchestra

5 月 13th, 2008 よしき


1. Propaganda / Y.M.O. / 1:53
2. Tong Poo / Sakamoto / 5:06
3. Behind the Mask / Mosdell, Sakamoto / 4:33
4. Solid State Survivor / Mosdell, Takahashi / 4:09
5. La Femme Chinoise / Mosdell, Takahashi / 5:02
6. Ongaku / Sakamoto / 3:27
7. Focus / Barakan, Hosono, Takahashi / 3:47
8. Ballet / Barakan, Takahashi / 4:37
9. Wild Ambitions / Hosono, Sakamoto / 5:15
10. Kai-Koh / Sakamoto / 4:09
11. Expecting Rivers / Sakamoto, Takahashi / 4:48
12. See-Through / Barakan, Y.M.O. / 3:40
13. Key / Barakan, Hosono, Takahashi / 4:29
14. Technopolis / Sakamoto / 4:14
15. Rydeen / Takahashi / 4:04
16. You’ve Got to Help Yourself / Barakan, Hosono, Sakamoto, Takahashi / 4:15
17. Kageki Na Syukujo / Matsumoto, Y.M.O. / 4:21
18. Kimi Ni Mune Kyun / Matsumoto, Y.M.O. / 4:31
19. Firecracker / Denny / 6:01

YMO散開コンサートの模様を録音したアルバム。
ドラムには当時の人気グループだったABCをやめてきちゃったデヴィッド・パーマー。
この後ユキヒロ氏や教授のライヴによく参加しておりました。
で、今回のライヴですが、全編やたらすっきりしたアレンジになっております。
ドラムが当時流行のシモンズのエレクトリック・ドラムになってるのも大きいかな。
あれもあっという間に廃れましたが。
また、バッキングにはシーケンサーではなくてMTRを使用しており、安定性は抜群ですが今聴くとライヴとしてのおもしろみとか緊張感には欠けてしまっているきらいはあります。
これは映像がないとつまらんかもしれません。
いたいけなファンだったワタクシは一生懸命聴きましたが(笑)。

初回プレスのみ赤色のカラー・レコードでしたがワタクシが発売日に買ったヤツは通常の黒いレコード。
当時納得いきませんでした(笑)。

なお、散開コンサートを中心に収めた映画「Propaganda」が制作され、こちらはYMOが「燃え尽きる」映像がすばらしい。
そして後年散開コンサートを全曲収録し、ブライアン・イーノがミックスを担当した「コンプリート・アフター・サーヴィス」なるアルバムがリリースされますが、ジャケのセンスが最悪で手に取る気にならず。

「コンプリート・アフター・サーヴィス」にかぎらず90年代にいわゆる「アルファ商法」によって発売されたYMOのいわゆる「未発表ライヴ」はいずれもTV収録から音源をとったり発売を前提としないテープだったりと質が悪く、熱心なファンのための資料としての価値程度しかありません。
90年代に発掘されたライヴ音源では「パブリック・プレッシャー」でカットされた渡辺香津美のギター・チャンネルが聴ける「フェイカー・ホリック」、第二回目のワールド・ツアーの模様を収録した「YMO World Tour 1980」あたりがおすすめでしょうか。
いずれも廃盤みたいですが。


映画「Propaganda」より。
燃えるYMO。

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Service / Yellow Magic Orchestra

5 月 12th, 2008 よしき


1. Limbo / Barakan, Hosono, Takahashi / 3:32
2. S.E.T. / 4:22
3. The Madmen / Barakan, Hosono / 4:41
4. S.E.T. / 1:24
5. Chinese Whispers / Barakan, Hosono, Takahashi / 4:29
6. S.E.T. / 4:16
7. You’ve Got to Help Yourself / Barakan, Hosono, Sakamoto, Takahashi / 4:44
8. S.E.T.+Y.M.O. / 5:54
9. Shadows on the Ground / Barakan, Sakamoto, Takahashi / 4:22
10. S.E.T. / 3:26
11. See-Through / Barakan, Y.M.O. / 3:39
12. S.E.T. / 4:09
13. Perspective / Barakan, Sakamoto / 5:16
14. S.E.T. / 0:47

前作「浮気なぼくら」で解散する予定だったYMOはユキヒロ氏主導の元に最後のアルバムを作ります。
今回は当時新進気鋭の劇団でユキヒロ氏のオールナイトニッポンにも出演していたスーパー・エキセントリック・シアターを迎えてのコラボレーションですが、リーダーの三宅裕司が江戸前の笑いを信条としており、YMOとの相性はイマイチ。
とはいうものの、三宅裕司をはじめとしたメンバーはいまだに活躍しており、ユキヒロ氏のお笑いに関する慧眼っぷりはさすがです。

音楽的にはソロの寄せ集め、という印象ですが、JBのセリフを引用した(1)、ほとんどAORの(9)など聴きものは多く、そして教授の美しい(13)で幕を閉じます。
また、ラストシングルとなった(7)は「BGM」以降全くといっていいほど揃ってスタジオに入ることがなかった三人が最後ということを意識してひさしぶりに集まって制作した曲。
曲は中期ビートルズ「All You Need Is Love」あたりを意識したサウンドとなっております。
初回プレスのみ黄色のカラー・レコードでした。

このアルバムとともにYMOはツアーを行い、83年12月に散開。
永い眠りにつきます。

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